ちょっとマニアなブログ

ベース弾き、コンポーザー、ちょっとマニアな内容満載かもです

DTM デスク

先日たまたま入ったリサイクルショップにDTM デスクがあった。それもかなり大きなサイズ。Prostyleというメーカーらしいが新品で7万円くらいだったようだ。販売価格は35000円くらい。一部修復箇所があるようだが、そこそこなお値段。

我々が若い時にこんなのは販売されてなくて、自作かオーダーしかなかった。気軽にDTMで音が制作ができるようになって、ハードルが下がったが実際に曲完成できるのは1割程度だと聞く。音楽が作りたくていろんな創意工夫をしていた時代とは違うんだろう。年寄りの考えかもしれないが、機材とかソフトの使い方を学ぶより、ちゃんと楽器を弾けるようになるとか、音楽自体をもっとまなぶのが先だと思う。もともとミックスなどはエンジニアの仕事だったし、いろんな楽器のプロが演奏してできていたもの。便利になったとは言え、避けて通れない道はあるハズだと思う。

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パネライ ラジオミール8デイズ 進むことについて

使っていて気がついたが、パネライ ラジオミール8デイズ アッチャイオの進みが大きい現象がある。

最初は合わせ間違いしたのかと思いながら、もともと秒針もないので深刻には考えてなかった。

先日寝る前にゼンマイを巻いて、それなりにしっかり時刻を合わせて、朝使おうとしたらいきなり4分解くらい進んでいた。流石におかしいなと思い購入店に連絡した。その結果。

 

手巻きの8デイズのムーブメントは、巻き上げて1〜2時間は不安定であり、基本的には進むのがデフォルトらしく、完全に巻き上げて一定時間が過ぎたあとで時刻調整をしてほしいとのこと。これが公式見解でもあるらしい。このようなこと説明はなかったし、そんな記載は見たことが無かった。

確かにその後使っていて明らかに進むとこはない。

8日もつなら数時間程度とは思うが、、なんとなく不思議でもある。機械式時計に精度を求めてないので、気にはしていないが^ ^

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時計ケース

時計を机に放置しているのもダメかなと思ったので、時計ケースを購入した。

このあたり実際に商品を見たかったので、仕事帰りに難波のエディオンビックカメラに立ち寄った。価格も品質も様々。正直ケースの品質(個々の時計が入るサイズなども)では五十君商店のものが一番良いかと思った。表面の透明部分もアクリルではなくガラスだったし。でも3本入りで7,000円以上とちょっと高い。
そんなにこだわりもなかったので、5本入るロイヤルハウゼンとかいうメーカーのものを選択した。

なかなか見た目は高級感が漂っているが、4,500円くらい。ガラスではなくアクリル板だが結構しっかりしている。

内部のクッションも綿が取り出せるので時計の大きさで調整もできる。おそらく見た中では最もコスパが高いのではとは思う。ただやはり個々の幅がちょっと狭いのと高さも低いので、大きな時計同志だとあたる可能性が高い。しかもしっかり入れないと締めた蓋が時計にあたる。まあ気をつければ済むことなので、まあこれで問題ない。

ただこんなものを手に入れると、ある程度埋めたくなる。沼なのか?

といいつう最近ベル&ロスはほとんど使っていない。コレクションをしたいわけではないので、用途別に整理するほうがベターなのか?  ドレスウオッチ、ちょっとミリタリー、万能なスポーツタイム。おそらくこの3本があれば十分だろうな。

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フランクミュラーサイズ感

使ったことない人には意外に感じられるかもしれないが、このトノーカーベックスという形状。なかなかサイズ選択が難しい。縦に長いが横幅は狭いので、ラグ幅は狭くなってベルトも細めになる。

そのためか太めの腕には華奢な感じもする。

しかし正面からみたバランスはなかなか絶妙で美しい。これより大きいと目立ちすぎて違和感を感じるだろう。私には6880がちょうどよかったかと納得。

この時計は実に不思議で、華奢で落ち着きのある感じを出しながら、かなり派手ないでたちも見せる。このビサン数字のトリックなんだろう。

ケースの女性的な美しさと、仕上げの上品さに対して、ビサン数値が強く主張しているのがこの独特の雰囲気につながっているんだろう。

ガワ時計と揶揄されても、付ける喜びを感じられる不思議な時計だと思う。

 

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フランクミュラートノーカーベックス帰還

入手して翌日に動作不良になったフランクミュラー。修理と点検に約1週間かかったが無事帰還。

よく噂されるローターの外れが原因だったようだ。

たしかに前に届いた時には運搬しているのだから動いていてもおかしくないのに動いてなかった。今回は届いた時点で動いていた。やはり最初からローターが故障していて巻き上げできなかったんだろう。

届いた勢いで、験担ぎにベルトをグリーンに交換した。最近ネットで購入したワンタッチ交換できる加工をしてくれるお店が増えたのでありがたい。

ローターはよく回って快調かな。とりあえず一安心。

 

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パラブーツ グリース

パラブーツにはリスレザーというオイルレザーのような革が使われており、防水性が高いことも知られている。何年か履いていると普通の専用の油性クリーム(ビーワックス)を使ってもリスレザー独特の風合いがなくなってくる。そこで登場するのがこのグリース。
直営店でも品切れになることがあるような商品でネットでも入荷待ちがしばしば。
たまたま直営店に在庫があったので購入して持っていた。まあそんなに使わないので1缶あれば何年も使える。

基本的に年1回を目安に使うもので、まずステインリムーバーで汚れやクリームなどを落としてから、グリースを指先とか布でなじませるようにしっかり塗る。かなり油分があるので夏場だとすぐに柔らかくなる。しっかり伸ばしながらしみこませて、そのまま24時間放置しておく。

24時間放置すると表面に艶がなくなりいかにもワックスを塗ったような風合いになる。

これをブラッシングして終わり。ブラッシングしても通常の油性クリームのような艶感は出ない。油性クリームで色を入れる場合は、ブラッシングした後になるが、せっかく油分たっぷりのグリースを塗ったばかりなので、そのまま履くほうがパラブーツらしい気もする。まあこのまま1か月くらい履いて、次のメンテの時に油性クリームを入れようかと思っている。この作業はいつもリスレザーのパラブーツ3足とも同時に行うようにしている。ちなみにあと1足パラブーツのシャンボードを持っているが、海外店で直輸入した際に先方の間違いで届いたのがグッドイヤータイプでソールもアクテムソールのタイプだった。面倒だったので返品しなかったが、これはリスレザーではなくかなり質感の高いカーフだった。国内販売もあるようだが通常モデルより少し高く、しかもほとんど見かけない珍品だった。ややドレスタイプなのでジャケットにも普通に使えるので重宝している。

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ネットでのメンバー募集掲示板

現在ユニット活動は休止していて、何か新しい動きを作るためにネットのメンバー募集掲示板でシンガーとつながる機会が何度かあった。そんな中で感じていることをここだけ率直に書いてみた。

掲示板で見かけるのはプロ志向。あとは具体的に好きなアーチストのカバーをやりたい。中にはオリジナルを作っていて歌詞とメロだけ作るのでアレンジャー募集なども。

今の私のスタンスはいろいろ模索して、何か新しい方向性を見つけたいので基本幅広く受けている。そんな中で感じたこと

プロ志向と書いているのは、趣味でやりたいって人たちのこの手の掲示板のレベルが低いように思う。なのであえてプロ志向と書いてるように思う。実際にプロ志向の方とあったけど、全然プロ志向じゃなかったw

オリジナルを作っている人で多いのは誰かの曲を好きになって、この曲のようにアレンジしてほしいと来る。これは正直拒否反応が出る。歌詞にあったメロ、それにあったアレンジで曲は成立する。そもそも知っている曲の範囲が狭いのでおのずとアレンジの幅
も狭くなる。

また最近多いのは、メロを作ってきて、必ずCメロ(大サビ)があるやつ。Cメロが絶対必要だと思い込んでいて、Cメロが中途半端で役割を果たせていないケースが多い。

僕の認識ではCメロって必要性から生まれるもんだと、、、たとえばサビまで歌い聞いた気持ちをリセットする、少し気持ちの変化を表現するパターンやさらに盛り上げるために、、など役割によってラインが変わるはずだが、どちらにも該当しない凡庸な似たメロの繰り返しになっている。Aとサビしかなくても素晴らしい曲はいっぱいあるんだから国内のポップばかり聞かずもっといろんな曲を聴いてほしい。
髭ダンとか米津、Aimerなどなど最近人気のミュージシャンの曲風にが多いが、そのマネをしたオリジナルを誰が望むのだろうか? 自分というもののカラーを出したオリジナル曲を作りたいと思う人へ支援をしたいと願う今日このごろ。

あとコードを付けて送ってくれるが、コードがめちゃくちゃ。ドラムなど入っていてもめちゃくちゃ。DTMが容易になっても楽器を弾けないので、基本的に音楽を演奏する上での構造が理解できていないんだろう。それも新しい文化ではあるので否定はしないが、もう少し勉強は必要かと思うんだが、、、もうすでにこれが老害なのかもしれない。