マイクプリアンプネタの続編。たまたま貸し出しのため、外して写真を撮ったので紹介。
持ち運びできる今1番気に入ってるマイクプリ。弁当箱みたいで安っぽいが、これで10万円以上する。多機能でもなく、マイクプリと簡易なコンプだけのシンプル設計。
この世界を知る人なら聞いたことのあるルパートニーブ氏の会社、Rupert Neve Design の製品なのだ。
音のレンジが広いわけでなく、クリアと言えるものでもない。絶妙なバランスで倍音が出てるのか通して録るだけで、音が抜けてくる。
イコライザーもなく、レベル調整のみと音キメが早い。歌録りの限られた時間で歌を録ることを優先したい主義なので、音決めに時間がかかるのがストレスになる。レベル調整も段階的なダイヤル式のなので、変更してもすぐ戻せる。コンプはスレッショルドを変更できるだけ。注意はコンプのツマミはスレッショルドレベルの変更なので、回せばコンプが効く音量が高くなるので効かなくなること。