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Waldolf PPG Wave3.v プラグイン シンセサイザー

SSl Big Six の入荷を待ちつつ、マイク含め機材の整理をしていたので、当分プラグインは買わないつもりだったが、期間限定のセールに飛びついて買ってしまった。

 

80年代のモンスターマシンPPGが19.9ドル。PPGといえば デジタルシンセの黎明期にWave table方式のシンセを初めて世に出したドイツのメーカーだ。Wave tableといえばコルグのWave Stationも同じシンセシスだった。

メモリに波形を記憶させ、それを繋いだり、フィルターなどアナログシンセばりの音作りをする方式だが、当時はぶっ飛んだもんだ。

今ならもっと考えられたプラグインがあるだろうが、往年のプリセットはやはり使いたいと思える。それが2500円くらいならまあいいかと、、

インストールは簡単で、海外サイトで購入したシリアルをWaldolfのメンバーズサイトで登録するとダウンロードできて、立ち上げ時にメール等で送られてくるオーソライゼーションコードとWaldolfに登録したメールアドレスを入力するだけ。今となってはiLok系が一番面倒だと思える。

 

さて肝心の使用感だが、画面表示サイズが小さくでみづらい。大きくできないようだ。

プリセットの呼び出しは一般的ではなく、左上のBROWSEを押すと、

右側のライブラリーから選択できる構造のようだ。 これも表示が小さくみづらい。

正直今時点では使いにくいの一言。音作りなどする気がしないのだが、、

いくつかのプリセットを鳴らすと、、、「これこれ」となる。

いわゆる往年のPPGなのだ。

おそらく音作りはしないだろうし、頻繁に使うとは言えないが、ここぞという時に決まった音を使う気はする。

いずれにしても、他にない音だと思う。