ちょっとマニアなブログ

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Native Instrumens Koplete13に搭載しているリバーブ

Koplete10から13にアップしたとき、音源が多くなったがエフェクトプラグインがほとんど追加されていないことに気づいた。以前のバージョンでもNIはSoftubeにエフェクトはオーダーしていたようで、リバーブはRC24、RC48の2種が搭載され、いずれもSoftubeの開発だった。

現在は以前無償配布していたと記憶されるRAUMだけで、これはNIの開発なのかもしれない。いずれにせよ最新の14以降では、soundwideとしてNI、iZotope、Brainworksがつながったため、NIは音源中心、その他の2社でエフェクトをコアに展開するのだろう。

ちなみに旧バージョンのRCもそこそこ使っている。これは見た目通りレキシコンタイプをシミュレートしているが、今となっては逆に粗めで存在感はある。

RAUMは思った以上に良く、クリアで広がりがあり、密度の高いリバーブ音。

何も考えなくて取り合えずリバーブを挟むとき、チャンネルにさして20~30%程度のミックスでチャンネルフリーズすればCPU負荷もなく使える。

グラフィックで確認できないのが苦手な人はいるかもしれないが、感覚的に使えて、パラメータも適度でわかりやすい。

クリアなリバーブって存在感が薄い場合もあるが、これは全く違って濃密だからなのか存在感も残る。UIがエフェクターっぽくないのが寂しい気もするが、、、

 

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