ちょっとマニアなブログ

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GENELEC 8020 モニター

モニタースピーカーは部屋の関係で大きいものが置けないのだが、昔はパッシブの名機と言われたYAMAHA NS10M studioを使っていた。その後セレッションなども持っていた。

部屋の引っ越しなどで置けなくなり、一旦音楽活動をやめていた時期はあったが、再開時に低コストのパワード Fostex PM0.5を使っていた。正直そこまで音にこだわりはなく、部屋におけること、それなりに聴こえる、それなりに見栄えが良い、安い。選定理由はこれだけだった。その後 さすがに満足できず、次はビジュアル的な選択でもあったがKRK Rokit5を購入。見栄えは良いのでテンションはあがるが低域が強めのドンシャリサウンドで解像度も決して高いとは言えないものだった。

またレイアウトの関係でサイズ感も大きかったので、サイズが小さくてもちゃんと鳴って、解像度もそこそこ高いもの。候補にあがったのがGENELEC 8010だった。

現物を見に行くと正直小さい。それなりには鳴るが、さすがにこのサイズはモニターとしては厳しいかと思い、1サイズ上の8020にした。

8020でもそんなに大きくはない。それでもなかなかの価格。

実際に使ってみるとさすがに以前のものより音場は見えやすい。音量を上げなくてもそこそこ定位もわかる。見かけの割にパワーはあって、5畳程度のうちの部屋ではマックスどころ鳴らしきれないのが実態。

ただおかげで曲を作るときを中心に日常作業の大半が小音量のモニターで完結できるようになり、ヘッドホンでの作業は大幅に減った。

ヘッドホンはレコーディング時とミックスの確認のときしか使わなくなったので、耳への負担はかなり減ったかなと思う。

ただ当然ながらサブベースなどの低い音域はヘッドホンも含め限界がある。このあたりはこの癖を知って、判断できるように慣れるしかないかと思う。

噂のムジークに憧れはあるが、そんなに音量は出せないのだからこれで必要十分なんだと思う。

 

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