毎年恒例のブラックフライデーの時期が来た。もともとは海外でのクリスマス商戦の名残のようだが、最近はイオンとかでもセールがある。個人的には日本のセールとしては違和感を感じるのだが。
で、、この時期になるとDTM業界がにぎわう。いろんなソフトウエアブランドが大型のセールを展開してくる。中にはこの期間だけ無料配布するプラグインもあったりする。
もちろんこれも顧客新規開拓の手法ではある。今年の目玉とは言わないが、前哨戦としてUVIが今回UVI Prime 8+を無料配布してきた。比較的新しいプラグインを無料にする潔さ。UVIには申し訳ないが、以前にDigital Synsationsも無償でもらっていて、結局UVIでは何も買っていないのに2つのプラグイン音源を所有している。そろそろ何かお布施をすべきなんだが、、、Arturiaに流れてしまいそう。
今回のUVI Prime 8+はUVIのプラグインエンジンであるUVI Workstatonで動作する。これは以前のDigital Synsationsも同様。ただ今回このUVI Workstatonがメジャーアップデートをしており、それに伴いインストールやプラグイン管理がUVI Portalで実施する仕様に変更されていた。そのため無償のUVI Prime 8+のアクセスキーを入手してから、UVI PortalをDLして、UVI PortalでUVI Workstatonをバージョンアップし、以前から持っているDigital SynsationsとUVI Prime 8+をDLしてインストールする手順となる。
これがなかなかのボリュームでそこそこ時間がかかったのも事実。
なんとかDLとインストールが完了したが、新規インストールしたUVI Prime 8+は別途iLok(ソフトウエア形式で良い)オーソライズが必要という不思議。UVI Portalがあるのにそこにはオーソライズ管理機能は無かったようだ。
まあ以前からUVIはiLokで管理していたので特に問題はないのだが。
結局現在iLokで管理しているのはUVI製品とSSL本家のプラグイン、iZotope傘下のExpornential Audioのリバーブ類、Relabのレキシコン480、SyncroartsのRepitchと結構な数になった。