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キャリバー1887  タグホイヤーカレラ

これがタグホイヤーカレラのキャリバー1887である。タグホイヤーの自社ムーブメントとして2011年にリリースされたもので、実際にはセイコーインスツルメント製のムーブをベースにしている。カスタムを大幅に施していることで自社ムーブと謳っているようだ。振動数は28800で、傾向的にはハイビートと言われる分類になるが、ベースがセイコーというのが日本人にとっても安心感がある。

このキャリバー1887もその後改良を加えたホイヤー01がリリースされ製造終了となっている。ホイヤー01も基本的にはセイコーから部品供給を受けているようですが、それもホイヤー02の登場で製造中止となりました。最新のムーブではカーボンなどパーツの軽量化やパワーリザーブの強化など加え進化しているようですが、カレラでも60万円までのモデルはセリタ(ETAの代替で使われているmovementメーカー)である。

キャリバー16と書かれたものはセリタであり、製品名にホイヤー02とかかれたものだけが、自社ムーブになる。同じブランドで安いものは汎用ムーブで高いのが自社とはなんだかなあと思うが、結局のところビジネスであるのとファッションであることを理解しておくしかないかと思う。