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docomo 格安スマホ AHAMOへの乗り換え

10数年に亘って使ってきたau(KDDI)から、ようやく格安スマホに切り替えることにした。私自身は格安スマホに替えることに何の不安もなかったのだが、嫁さんが友達の話からかなり渋っていたのも要因。

もちろん単に安いからというではなく、安定した通信環境は必要だと思っているため、他社も含めいろいろ調べてみた結果の判断である。

楽天のトレンドはサービス悪化であるため将来性に疑問があったし、基本的にMNOの位置づけとは言え、多くの回線を大手キャリアから借りているMVNOの色が強いため避けた。ラインモバイルやマイネオもMNPであり、回線の安定性では不安もある。
※MVNOの大半が、MNO(大手キャリアなど回線業者)から回線を借りて、その回線を何人の利用者で運用管理するかで回線速度に影響する構造になっている。なのでその該当人数が多いほど利益は出るが、利用時間が集中すれば速度は遅くなる。これは一般的なインターネット回線でも同様で、ベストエフォートとか言われるサービスもこのような構造となる。

回線の安定性となればMNOがやっているMVNOとなる。ただし前述の人数配分などを子会社のMVNOで変えているのも事実なので、主キャリアの安定性はあまり期待できないと考えるのがベターである。

いずれにしても上記の経過からワイモバイルかUQ、AHAMOが候補となった。料金シミュレートで算出するとワイモバイルもUQも同じ条件ならほぼ同額になる。おそらく水面下で価格を合わせているのだろう。もしくは自社のメインキャリアから他社へ離脱するのを防ぐための手立てとしてMVNOを配置したように思える。

唯一 違う路線だったのがdocomoが配置しているAHAMOだった。複雑である携帯電話の料金プランをワンプランという料金体系にしている興味深い戦略だった。正確にはオプションとして100ギガにしているので2プランではある。

サービスを複雑化すると管理面でも複雑になるが、プランがシンプルでオプションもであることで顧客管理もシンプルになる。むしろ追加料金など面倒なことを避けたいと思える戦略に感じる。

通常プランで20ギガまでパケットが使えて、5分以内の国内通話なら何度でも無料、仮に20ギガを超えて速度制限となっても1Mbpsと一般的な速度より8倍速いことなど、一般的な利用者が日常的な利用で満足できるサービスをワンプランにしていることで、問い合わせや事務手続きなどを避けてコストを下げていると考えられる。

こんな経過で結局AHAMOに決めたが、、大きな落とし穴もあった。

まず今のauの契約が家族契約で嫁さんと子供の契約がすべて私になっていた。auMNP(乗り換え予約)を電話で行い、その予約番号で私自身はちゃんとAHAMOに切り替え受付が完了した。

ただ家族分ではAHAMO側の契約がキャンセル扱いとなりこの問題が発覚した。

AMAMOは個人契約であるため、auから送り出された名義が私だったのに、ahamoに契約したのは嫁さんとか子供で異なる名義となったことが原因だった。

このようなケースでは、auでまず名義を個々人に変更しておく必要があった。名義変更は家族間であれば各々の免許証など証明書を持参して、2人で店窓口へ行けば無償でやってくれる。まだ試していないが譲渡する側(この場合私)の委任状(auでDLできる)と証明書のコピーを持って譲渡される側が窓口に行っても対応できるようだ。

その場合、一旦MNP予約番号をキャンセルしてもらって、名義変更処理後に改めてMNP予約番号を発行してもらえば、当日中に完了する。

まあこのような落とし穴はあったが、なんとか無事に手続きは完了した。

 

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