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フランクミュラー トノーカーベックスの魅力

デザインが好きで以前から興味を持っていながらもなかなか手にすることができなかった(タイミングやその時の価格もある)フランクミュラーのトノーカーベックスを使い始めて半年以上が経過した。届いた日にローターが外れて修理というトラブルはあったが、その後は至って快調に動いている。冬場になって使用頻度も増えているがジャケットスタイルやニットなど少し上品なスタイルにはもってこいである。

6850のサイズ感は腕周りがおおよそ18㎝ちょいの私の腕には大きすぎず小さすぎずの適当なサイズであり、時計がでしゃばることはない中でシンプルながらも誇張banngaする文字盤デザインがさりげなくオシャレな感じだに思える。

フランクミュラーはチャラいガワ時計であると良く言われるが、それはたまたま日本で好んで買っていた人がそんなイメージを植え付けたんだろうと思う。

どんなスタイルでどんな時計を選ぶか?すべてはトータルコーディネートの問題なんだろう。そんな私でもロングアイランドまでは理解できるが、バンガードまで行くと誇張しすぎていてあまり好きになれない。確かにその手のスタイルで着ける人ならわからないでもないが。

さて、実際の使用感はパワーリザーブがそんなに長くないので1日着用していないと止まっている。日付がないのですぐに時間を合わせれば使えるから困らない。

もっとも特筆すべきは装着感で独特のカーブが腕にフィットして時計をしているという違和感を感じない。そんなに大きくもないので重くもないし、シャツにも収まりが良い。タグホイヤーカレラはサイズ感もそこそこだが厚みがあるので腕の座りは良くない。ブレスなので重いのもある。パネライラジオミールはサイズは大きいが意外と薄めなので安定はしやすいが、それでも大きいので重いし、シャツには収まらない。

結局ドレスシャツには手持ちではこれが一番良い感じである。精度については、数日使えば確実に1分くらいズレているかと思うが、正確に時間を合わせる時計でもないので気にもしていない。時計をファッションを考えるなら、1本あっても良い時計かと思う。揶揄する人は実際に手に取って使ってみればこの時計の魅力がわかるかもしれない。

 

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