今回のパリでは2回ブイヨンへ足を運んだ。物価が高いので少しでも安いほうがというのもあるが、実際に地元民でにぎわっているのも言った理由。行く限りは観光客より地元民が愛する店に行きたかった。
行った2店は
Bouillon République マレ地区の近く
こちらは有名なピガール系の系列店。ここを選んだのはネット予約できたからでもある。予約をしておけば並ばずに入店できる。
Restaurant Paris - Bouillon République
今回スターターとメインとワイン。スターターはマッシュルームスープ、メインはチキン。マッシュルームがたっぷりでかなり濃厚なスープとハーブで焼いたチキンにこれもマッシュルームのようなソースにたっぷりのフライドポテト。ワインはおそらくバルクで入荷したものを瓶に入れている感じ。1本11.4€とかなり良心的である。ボリュームがあってとてもデザートまで無理だった。
ブイヨンと言えば紙テーブルクロスに注文品を書くイメージだったが、個々は完全にPOS注文だった。
このお店はサービス料として5%か10%を顧客が選択するが、推奨は10%だったので今回はそうした。確かにそれでも安いか。
次はこちら
Bouillon Chartier モンパルナス店 。複数店舗あるようだ。
予約できなかったので18時と早めに行くとすぐには入れた。モンパルナス駅から5分くらいと近い。
Bouillon Chartier : Des bouillons parmi les meilleurs de Paris
このお店は相席が前提になるようだ。基本詰め込んで回転を早めやすくする方式。
店内の装飾は綺麗で購入感はあるがあくまでも大衆食堂。
こちらは従来通りのテーブルクロスに書いてくれた。
ワインはハーフボトルとフルボトルがあって、もっとも安いフルボトルの赤で10€とかなりお手頃。オーダーはスターターとして4人でエスカルゴ12個シェア+チーズ1個。メインには牛タンのディアブルソース(辛いソース)を選択。エスカルゴは柔らかく場ガーリックバターも濃厚で美味い。牛タンも柔らかく煮込まれていて、辛めのソースが合う。ちなみにお約束のポテト攻め。おそらく今回の旅でポテト3ヵ月分くらい食べたと思う。
お会計はサービス料もなく、4人で60€(9600円)ほどなので日本と変わらない。ちなみにユーロが120円くらいならワイン1本あけて1人1800円ほどなので日本より確実に安い。メインは10€前後でボリュームがあるので、そんなに食べられないのが難点かもしれない。個人的にはブイヨン2店ならこちらをお勧めする。