ちょっとマニアなブログ

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Ruper Neve Designs Portico511 マイクプリアンプ

500シャーシに格納したのはコレ。ちなみに6つのスロットで埋まっているのはまだ1つだけ。

これを選んだのは単にRNDでセールになって安かったからw ただし過去に弁当箱みたいなPortico5017を実際に使っていたので音の良さは理解していた。

AMEKやBAE、SSLを使ってきた経験からしてもこの音は秀逸だった。

そのためNeumann TML49にRNDを合わせたかったのもある。

さて実際に届いて開封。本体とネジ、説明書のようなものが入っている。よくクレームとなるようだが、側面は処理していないので正直綺麗になっていない。まあ見えないし気にもしていないが。

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さて実際の操作性だが、ゲインとトリムで音量を調整する。

ファンタム48Vは供給可能。ただしこのモデルはマイクとLINE専用でHiZ入力に対応していない。なのでベースやギターを使う場合はインピーダンス調整のためにDIが必要。

ちなみに別モデルの517は弁当箱タイプの5017と同じ仕様である。

このモデルの特徴はハイパスフィルターの周波数が20~250HZと可変であること。これによりソースに応じたカットができる。

あとRNDのお家芸であるSILKのテクスチャーノブがありSILK効果をコントロールできる。ハイパスもこれも5017や517にはない。511はマイクプリに特化したモデルで517は弾き語りなどでインストとマイクをブレンドできるなど目指すべき用途が違うのだ。

511や517は実際にRupet Neve氏が設計に関わっているが、氏は既に天国に召され最新のモデルでは意思を継いでいるにせよ、氏が関わっていない。

手に入れられるときにこのモデルを入手したかったのも今回500を入れた理由である。

 

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