パラブーツと言えば、王道はシャンボード、ミカエル、ちょっとマニアな人はアビニョン、ウイリアムあたりかと思う。
自分自身はやはりパラブーツ好きではあり、シャンボード3足とこのミカエルを履いている。以前日本で全く流通していないソクラテスとか言うのを履いていたが、当時の扱いが悪く結果的に廃棄した。
さてシャンボード3足は個人輸入だったが、このミカエルだけが並行輸入品を国内で購入した。購入時期は6年ほど前で価格は4万円前後だったかと思う。まあ楽天ポイントが結構あったのもある。
ミカエルはいわゆるチロリアンシューズで、30年くらい前にスコッチグレインが出していたチロリアンを安く入手し気に入って履いていたが、その後欲しくてもなかなか手に入らなかった。
ダナーも一時期買ってみたが、中途半端にゴツくて登山靴のようだったので手放し、最終的に行き着いた先がココだった。
同じパラブーツでも、シャンボードとは異なるラストなので履き心地が違う。またサイズ表記も42とかEU規格になる。(シャンボードはインチ表記)
シャンボードより甲が高く、幅が広め。自分自身には一番サイズ的にはぴったりである。ただ若干踵が浅めではあるが。
ミカエルはシャンボードとは異なるソールでヒール交換はできない一体成型のようだ。
以前のスコッチグレインにはビブラムのコマンドータイプが張られていたが、こちらはオリジナルでより柔らかい。
6年経過しているが、そこまで履いていないのでまだ当面はこのまま履けるが、オールソールはどのようにしようか迷うこと。