Universal Audio Apollo Twin X Duo を手に入れて、うまくSSL BIG SIXと連携できないか模索していた。
MAC OSの基本機能としてAudio MIDI設定で機器セットを構築すれば、複数台のインターフェイスを併用できるようである。ただしCubaseについては情報が乏しく、Wavelaboでの説明しか見当たらなかった。
まあダメもとでやってたのが以下の流れ。
普通にAudio MIDI設定で機器セットを+する。選択機器にApolloとBIG SIXを選択する。
どちらのクロックを使うかは信頼感なのでなんとも言えないが、両方で試してみた。
結果的にはどっちでも同じ結果。
機器セットの構築には同じサンプリング周波数とビットレートに設定しておく必要がある。両方のイン、アウトが全部表示される。ほとんど使っていないんだが、、
あとは普通にCubaseで立ち上げて、オーディオ機器設定で機器セットを選択するだけとやり方は至ってシンプル。
実験的にバーチャルシンセを立ち上げて、Apolloのインプット1でエレキベースを入力する。普通にトラックを立ち上げても鳴らない。
どうやらApolloのダイレクトモニタリング音がBIG SIXのアウトに出てこないようだ。
Cubaseのモニタリングボタン(スピーカーのアイコン)を押すと音が鳴る。もちろんレイテンシーがあるので気持ち悪くて使えない。
これでは使えない。
苦肉の策で、リアルにケーブルでApolloのアウトをBIG SIXのEXT INに接続したら、当然ながら再生。使える環境となった。
ちょっとダサいながら、このままで使おうと決意したのだが、、、
状況が暗転。
トラック数の多い曲を再生しようと読み込むと、Cubaseのパフォーマンスモニターがレッドになり再生できなくなった。症状が徐々に悪化し音が歪みだして使い物にはならない。再起動しても全くダメ。
相性もあるのだろう。こんなに安定性のないものは使えないので諦めた。