まだ半分ちょっとしか読んでいないが、本当に嫌になるほど人って醜く感じた。
前回ファウチを中心にヒドロキシクロロキンを抹殺しようとしかことが書かれていたが、今回はもう一つの治療薬イベルメクチン。これについても世界中の多くの研究者が臨床で大きな成果を上げたに関わらず、ファウチ率いるNIHおよびCDCは認めず抹殺し続けた。アフリカなど他の感染症で日常的にイベルメクチンを服用している地域では死者がほとんど発生しなかった事実もある。
イベルメクチンでは処方量を極端に高くしたり、もうすでに呼吸困難に陥っている重症患者を中心に服用し、意図的に被害を出したことも明らかにしている。自分自身もニュースで見たが、アメリカで馬用のイベルメクチンという反ワクの推奨するコロナ治療薬を処方して、とある州でそれによる被害患者があふれているという情報の流布も、当該州の公表では1件そんな事実がないこと、使われた映像もほかのワクチンを打つのに並んだ人の映像で全くのフェイクニュースだったことが明らかになっている。しかし日本ではフェイクニュースを流したことに訂正など入らないので、未だに信じている人がいるのかもしれない。
アメリカでは初期段階で何も治療せず、重症になるのを待って、高額な酸素マスクなどの治療を行い病院が利益を上げるのが基本の流れとなっていた。
初期段階でイベルメクチンやクロロキンなどを適切な量投与することで、死者や重傷者は激減できただろうという内容になる。
今回のコロナパンデミックの構図を、高額なワクチン(しかも新技術で未開のmRNA)と高額な新薬で大きな利益を生むために、意図的に既成薬で可能だった治療を抹殺し、より被害を大きくした。併せてワクチンによる二次被害も明らかになってきているし、新薬のレムデシビルも既存薬より圧倒的に被害を出した。裏では一部の医師や学者をお金で抱き込み、ファウチが正しいとしながら、正しい情報を流そうとした医師や発言者をマスコミはもちろん、主流SNSも言論統制してその発信を抹殺し、さらに被害を高めた。おそらくシナリオがあったんだろう。なので各国が同じ動きをすすめた。
日本も中国からの入国規制に乗り出すのが遅かったし、本当に未知の大きなリスクなら早めに動くはず。すべて分かった上での動きと考えるのが妥当だろう。
この本自体は21年アメリカで発行されたので、最近の情報がアップデートされていないが、ロバートケネディジュニアは、軍事作戦だったと語る。それは自然発生ではなくて、意図的に機能獲得実験で作られたウイルスを使った作戦だったと。
もはや人間がここまで自らの利益のために殺戮できるものなんだと。
この本に出てくる心ある医師集団なんて世界中でほんの僅かなんだろう。医師は人の命を救うためにある崇高な存在であるというのは、もはや幻想なのかもしれない。
自分自身 欧米型の治療について疑問を持ち出した。確かに日本では古来の漢方がほぼ抹殺された。石油から作られるロックフェラーがかりの医薬品を売るためだろう。
自然とともに人は生きること。こんなことを真剣に考える時代がくるとは思ってもいなかった。