ちょっとマニアなブログ

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Minak Labo ソプラノロングネック

f:id:katoaudio:20200704160014j:image楽器は出会いである。Martinをすでに手放していて、手元にはコアロハのみ。あと1本欲しいと思ってネットで見てると、岸和田にウクレレ専門店があることを知った。カマカのユーズドかケリーなど基本ハワイブランドを狙っていたが、このお店のホームページで国産工房が気になり出した。基本的にそんなに高いものは不要なのだが、工房系は高くほとんど15万円近くかそれ以上。そんな中でミラックラボのものを見つけた。1番安いのが70000円。安くないけどカマカのユーズド並み。とりあえず見に行くしかないとお店にメールして訪問。現物を見ることにした。

お店は南海岸和田駅から徒歩5分ほど。こじんまりしてるがたくさんのウクレレが並んでいた。そしていよいよご対面。

うーん意外にちっちゃい。コンサートサイズもあったので見せてもらったが形状が違っててピーンとこない。とりあえず両方とも試奏。

うーん、、思った以上に鳴らないなぁ。コアロハがよく鳴るというのをこの時実感した。

弾きやすさはなかなか良い。手に馴染むのだ。作りも丁寧で、デザイン面でもソプラノはかなり可愛い。

カマカとか他のものも見せてもらったがカマカは最初からウクレレらしい音が出る。ただし新品なので高いからスルー。

店員さんの話では、ミナックラボの製作者はギター作りを10年間以上されてるがウクレレは新人なので、認知度も低くなかなか売れないらしい。その関係で製作者も利益を乗せず安く販売している。アフリカンマホガニーオール単板ボディ。ネックはホンジュラスマホガニーとアルダーの3ピース。指板とブリッジはエボニー。しかもペグはゴトーのプラネタリーチューナーと品質面で全く妥協は無い。ちょっと悩んだが、頑張ってる作者を応援したしたい気持ちになってお持ち帰りすることに。うまく育てることができるのだろうか?

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