折角なので2本で記念撮影。基本的には全く同じタイプのウクレレ。ソプラノのロングネックだ。なので通常のソプラノよりネックが長く弦長が長い。だが弦長を実際に測定するとMinak Laboは38mmでKialohaは38.7mmと微妙に違う。ボディサイズの8mmくらいKoalohaが長く、ひとまわり大きめの感じだ。
コアロハはハワイアンコア単板。いわゆるハワイのアカシア。ネックはマホガニー 。指板とブリッジはエボニーと王道の構成。ちなみにマホガニー がどこのなのかは不明。弦は何度か交換したが、推奨のワースフロロカーボン。
対してMinak Laboはボディはアフリカンマホガニー 単板、ネックはアルダーをホンジュラスマホガニーで挟んだ3ピースネック。指板とブリッジはエボニー。こちらは少し縞模様の入ったエボニーだ。弦はアクィラ。アクィラをデフォにしてるのは、良く震えるから新しい楽器のためにそうしたとのこと。
さて実際の音は全く別物。ハワイアンコアはふくよかな中域でフロロカーボン弦のクリアな倍音。音も大きい。
Minakはボディも小さく、まだ鳴ってないが、甘くてちょっと丸い音がホッとする。
手元にいつもあって欲しいのはこれだけど、ちゃんと弾くなら今はKoalohaになるかな。