恥ずかしながらこのような事実があったことを知らなかった。
専売公社が食塩を扱っていたが、1971年に施行された食塩近代化臨時措置法でイオン交換式による製法以外で海水から食塩を製造してはいけなくなった。その際に一般企業が自由に製造したり、輸入も禁じられた。
湾岸の近代化とか理由付けされているが、日本古来の塩田方式での製造を禁止されたことにはいまだに疑義はある。天然塩はミネラルバランスも良く血圧をあげにくい。(血圧の基準も昔と変わってきて低くなっている。血圧をむやみに下げるのも脳へ血流が滞る問題もあるがそれは問われない。これもやはり利権)
イオン交換方式の食塩は純粋に塩化ナトリウムであり、ミネラル分を含まない。
これにより日本人の健康が損なわれたと言う学者も多いが、表には出ない。
近年になりようやく天然塩の製造や購入ができるようになったが、一旦衰退した産業を以前のように戻すことはそう簡単じゃない。結果的には価格に転嫁されることになる。
いずれにせよ戦後 このような範囲まで日本を企業や利権が支配するようになったと思うと、とんでもない世界だと思う。
医者の利権と政治家の癒着、背後にある国際資本。もうすでに陰謀論の枠を超えている。