ちょっとマニアなブログ

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WAVES Space Rider

昨年あたりからWAVEが頑張っている印象がある。思えば一昨年だったか?サブスク一本化をすすめようとして、これまでのバンドル購入者のアップデートさえ廃止する発表をしたが、長年の利用者の強烈な反発を招きSNS上でもWAVESバッシングが行われた。

当の私も本家へWUPすらできないなら、金輪際WAVESと縁を切る。長年のユーザーを平気で捨てる企業に未来など無いと苦情を送った。

丁寧にごめんなさい的なメールが来たが、その時は方針なのでWUPはできないと回答。

その後数日で手のひらを返したように撤回した。この騒動はやはり心理的影響もあり、WUPできるようになりましたと案内が来ても、飛びつけなかった。

昨年8月に一度だけ使えるアップグレード99$(Mercury+SSLに適用できるバンドルアップグレードで内容的にはWUPと同じ条件)を購入。無事最新バージョンに切り替えた。その際にもMAGMAシリーズやCralityなどいくつか新しいものを手に入れたが、また新たなプラグインが出てきた。おまけにMercuryには含まれている。

それがこのSpaceRider。Riderと言うとVocal Riderを思い出すが、少し趣向が違っていて、ディレイ、コーラス、リバーブのマルチ空間エフェクターである。Riderの意味は、突っ込まれる音量に応じて、エフェクトのかかりをフェーダー的にコントロールしてくれるというもの。今までにありそうでなかった機能だ。

まあSENDでオートメーションを書けば同じようなことができるのだが、明らかに簡単だし結構細かな制御ができるのが面白い。最近空間系もトラックに直挿しするケースが多くなっているので、この機能は確かに便利である。 WAVEのプラグイン

実は何年も前にマーキュリーに上げてから単品で買ったことがない。まあMercury+SSLを持っていて、単品で持っているアビーロードプレートはお気に入りだが、今となっては新しいものを集める気もしなくて。(既に使えないほど膨大な数がある)

当面はプラグインなるものは買わないだろう。唯一欲しいのはEZ KEYSのMIDIとBDFの拡張音源だけかな。