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コンプレッサーが怖くなくなる解説。乱暴で雑な使い方説明

コンプレッサーってタイプが分かれていてわかりにくいと思う。

なのでタイプ別に簡単に使う方法です。細かな設定など省きますので、まずどんな風に使ったら良いのかを覚えたい人限定です

 

①オプトコンプ  UA LAシリーズ

・基本的なつまみは2つだけなので、右のピークリダクションが音を圧縮して抑えるつまみ、左が簡単に言うとボリューム。左をいっぱいあげて、右を下げると圧縮率がたかくなって歪む。この関係でどのくらいが好みの音になるかだけで良い。

・何せ基本のつまみは2つだけだから、触っていればよいころ合いがみつかります。

※左下のコンプとリミッター切り替えがあるのでコンプにしてください。

②FET コンプ UA1176

・これもかなりシンプルです。レシオは簡単には圧縮率なので、上にいくほどきつくかかる。なので普通は下か2番目からでいいです。

・あとは①と似ているのですが、アウトプットは出てくるボリュームでインプットは入力ボリューム。両方をコントロールして全体音量を決めますが、入力ボリュームを上げてアウトプットを下げると歪みます。コンプ感も強くなります。これでレシオ上にすると椎名林檎のようは張り付く歪んだ歌に近づきます。

・アタックとリリースつまみもありますが、最初は一両方とも真ん中あたりでいいです。単純にアタックを遅くすると頭のピークが出るのでベースなどでアタック音が出やすい。リリースを遅くするとドラムのタムなどの余韻が残る感じです。

②VCAコンプ SSL  BUS COMP

・いっぱいつまみありますが、とりあえず上部だけでいいです。

スレッショルドが入力ボリュームみたいなものでコンプが効く音量レベルです。左にすればすぐかかる。右ならかかりにくいと考えればいいです。パツパツに効かせるなら左に設定する。それでレシオを高くする。そうなったら悲しいかな出てくる音が小さくなる。それを調整するのがメイクアップです。メイクアップを右に回せば音量があがるので、それで原音レベルに調整すればパツパツに圧縮した音ができます。

・逆にすれば軽く圧縮できる。アタックとリリースは前項と同じ考え方なので、普通に軽くかけるなら真ん中あたりから調整すれば良いでしょう。

だいたいこの3タイプなので、情報として知っておけば何も悩まずにプリセットが無くてもなんとかなります。いずれにしてもプリセットに頼らず試さないと始めりませんので。

 

その他のサイトチェーン(SCって書いてるの)は当面無視で、ちなみにミックスが付いているものは、原音とコンプ音を混ぜることができる機能で、最近は良くみかけます。

これが難しい言葉ならパラレルコンプです。