ちょっとマニアなブログ

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AIの活用など

SNS投稿でしきりとAI活用で曲作りが最先端だとか自慢げに投稿している自称音楽系のエンジニアがいる。その方は何年も前に知人の何かのイベントでPA業を受託してた人だったが、正直ど素人だったのを覚えている。

プログラム系がもともとの本業だったのだろうが、昔はプラグインの紹介ばかりしていた。ちょっと前はボーカロイドで今はAI系。まあ勝手にやっているのでどうでもいいが、たまに俺は時代の最先端だ、みろ世界がそんな方向になっているだろと来る。

本気でウザいと思ってしまった。何故なのか? AIって便利じゃん。

AIって夢のツールなの? 結局は著作権を無視してビッグデータを組み合わせて出してるだけで、過去の蓄積に他ならない。まあストーンズもパクったって言ってるし今のポピュラーミュージックなんてそんなもんだもんね。

AI作曲でもなんでもやればいいけど、私は音楽が好きで、音楽を作るのも好きだし演奏も好きだ。だから譲れないんだろう。そこまで愛着がないなら便利なツールだとして使うだろうが、そこにこだわりがあるからこそ、そのことが許せないんだろう。

プラモデルは作る工程があるから楽しいし、完成したジグソーパズルが欲しいんじゃない。おそらく前述の人は音楽が好きなんじゃなく、テクノロジーに興味があるだけなんだろう。そう思えば気にもならなくなるが、それなら音楽業界でウロウロしないで欲しいし、ミキシングやPAエンジニアを名乗らないで欲しい。音楽が好きでもない人にエンジニアリングされたくないよね。