IK MultimediaといえばTracksやSample tankを出しているイタリアのメーカー。
最近ではむしろiLoud シリーズのモニターが人気。
昨年だったかプラグインの共同購入 いわゆるGroup Buyがお祭りのようになってました。私もこの時にいろいろ手に入れた口です。
音源系やTracksの主力は、かなり前にバンドルで買っていたので、オーソライズなどの仕組みはよく理解していましたが、以前OSバージョンアップに対し対応が遅く不安定だったのもあって、あまり使っていませんでした。リバーブ系は少なかったのでほぼ使わないままにディスコン的な扱いとなっていました。
さて本題のこのリバーブ。いわゆるIR系なので対してエディットはできず、音にくせもありますが、最近頻繁に使っています。
ひとつはドラムトラックにトータルに挟んでも破綻しないタイプなので、すでに売却したUADのOceanWayStudioの替わりに使うことが多くなりました。センドではなくインサーションで部屋鳴りなどを少し追加するだけで、ギターソロや歌、スネアなどの質感も変わります。ドラムトラック全体を意図的に少し遠くするのに使っても面白い。
このリバーブにはスプリングやプレートも付いていますが、どちらかというとブースやスタジオの室内系が中心になっている。ある意味単純明快なUIがこのリバーブの素晴らしさかもしれない。