イスラエルがかなりきな臭くなってきた。
ネタニエフは汚職問題をかかえていて、極右とも言えるシオニスト側について強硬的な姿勢を取っている。
レバノンのヒズボラは出撃できる準備はできているが、今の段階では踏みとどまっている。核使用の発言で、サウジも含めたアラブ諸国全体を敵に回した形になった。
こうなるとアメリカも強気に出ることは難しい。すでにウクライナ支援で武器弾薬が不足している中で、同時に2拠点で戦争する力はアメリカにはすでに無い。
ブリンケンはイランに関与しないようお願いに行ったと書かれている記事もあるが、イランも以前にウラン濃縮をすすめていると情報があり、おそらく核弾頭を数発所有していると考えられる。イスラエルも今回の発言で核を持っていることが明らかになったが、仮にペルシャ湾の潜水艦からイランにミサイルを撃ち込んだりしたら、ヒズボラ、シリア、イランを敵に回すことになる。もちろん後ろ盾には中国、ロシアがいて、北朝鮮も核開発を強めており、弱体化したアメリカには勝ち目はないだろう。
アメリカ政府もおそらく混乱していて、ネオコンでも強力なシオニストがイスラエルを後押ししているようだが、冷静な層が制止しているとみてもいいのではないだろうか?
ウクライナはもはや捨てられ、ゼレンスキーの発信もすでに負け犬の遠吠えのように悲しく映る。考えてればゼレンスキーも結局おもちゃのように使われ、捨てられたと言える。おそらく東部地区をロシアが併合して、多額の弁済を要求されて終わりになるんだろう。仮にオデッサあたりも併合されれば、もはやウクライナは経済的にも復活できないようなダメージを食らうだろう。いずれにしても国民が犠牲になっている事実は忘れてはならない。国は誰のためにあるのか?
前に書いたパンデミックでの日本のスタンスも含め、国民のことなど今の政権は全く考えていない。アメリカの言いなりに動かないと、暗殺でもされかねないからか。