9月26日にバイデン大統領とゼレンスキーが会談することになっているようだ。
これまでにも報道されていた長距離ミサイルの支援についてが焦点になるだろう。
ゼレンスキーが今考える戦略は
①ロシア国内に戦争の被害を与える。目指すはエネルギーなどのインフラ。
冬を迎えるロシアの電力網に被害を与え、国民を苦しめたい。
②被害を受けた国民が恐怖を感じることで、プーチン政権を否定しプーチンを失脚させたい。
③長距離ミサイルで空港などの軍事施設を破壊し、自国への空爆を阻止したい。
ここまでは本人も言及していることになるが、③は結果的にNATOの直接攻撃に該当する。
長距離ミサイルの制御にはNATO(米国含)の衛星とオペレーションが不可欠。ウクライナから発射するだけのことで、NATOが直接手を下すことに変わりない。
既にゼレンスキーには手がなく、ウクライナは敗戦濃厚。自己防衛のために第三次世界大戦に持ち込もうという意図が見える。これだけは避けたいが、アメリカも次期大統領選挙ではまた不正なくしてはハリスは勝てない。それならばと大戦に踏み切る気がしてならない。トランプ暗殺も失敗に終わっている中で、もはや最後の禁じ手に行くのだろうか?