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副反応検討部会の利益相反

先日のWCH超党派議員連盟勉強会では原口議員が、政府厚労省の副反応検討部会の委員14名中8名が製薬メーカーから何らかの形で資金提供を受けていたことを利益相反であると発言した。これに対し厚労省官僚1人が、利益相反ではない。委員を侮辱することであると強く抗議した。資金提供を受けている場合は議決には参加できないし委員会の運営に置いては何ら法的な問題もないと強く抗議した。

このことに対し原口議員は、それなら内規を出して説明せよとなっていたが、後日結果的には内規が無いことが判明した。

しかも明文化ではなく、習わし的に500万円未満なら資金援助を受けても問題ないとされていたようだ。

これって普通に考えてもおかしなことだと思うのだが、、結局厚労省なのか大臣なのかわからないけど、自分たち都合の良い条件を勝手に設定できるってことか。

仮に50万円でもお金もらったら、たとえば毎月のように数万円の食事をごちそうされていたら、普通なら無下にできなくなるのが当たり前じゃないのかな?

それが危ないから、そんな世界に飛び込まないようにするのが普通。

結局この検討部会は出来レースだと明らかになった。