ピッチ修正プラグインは2年ほど前にRepitchを入れて、普段はCubase付属のVariAudioで細かな修正が必要な時にRepitchとしていたが、Repitchの動作が安定してない。
スクロールが重いなどの問題もあるが、そもそも多めのポイントでピッチやタイミングを編集すると必ずと言えるレベルでプチっというノイズが入る。正直仕事レベルでは使えないのもありバージョンアップを待ちながら放置していた。
Melodyneのessenntialは、複数のシリアルを持っていて1つだけ入れているのだが、結局しびれを切らして今回のキャンペーンでAssintantにアップグレードした。
Essentialでも単純なピッチ修正などはできるが、きちんと使うにはAssintant以上が必要だったのもある。
かなり前に使ったことはあるが、当時は原音に変化があったので使っていなかったが、今回バージョン5を使って音の変化の無さを感じたので本格導入とした。
機能面では問題なく、最初は少し操作に戸惑うかもしれないが、マニュアル無しでも触っているうちに理解できてくる。さすがに優れたユーザーインターフェイスである。
今回Melodyneで最も便利だったのが歯擦音の軽減である。
ディエッサーのように周波数制御ではなく、ポイントごとに直接編集できるので手間はかかるが確実に制御できる。