ちょっとマニアなブログ

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UAD Oceanway Studios

このプラグインは結構古いものです。僕がBIG SIXの前に使っていたApollo8を買った2018年には既に人気プラグインとして健在で、ちゃんと持っていました。

なのでもう6年以上前からあるものです。リリースされて新しいSound Cityとかと比較すると見た目も素っ気ないです。

今回デモで再び使ってみて再購入しようかと思えた一つです。以前持っていたプラグインはこれ以外にNEVEプリ、Manley Massive Passive、NEVE33609、Lexicon224、EMT140、AMS ディレイ、Shadowhills コンプと付属のレガシーシリーズでした。当時は今より圧倒的に高かったので自分なりに厳選していましたが、正直今でも買い戻したいのはOceanWayとNEV33609、NEVEプリくらいで、中でもOceanWayは頭一つ抜きんでています。今回入手したCapitol Hillsもかなり良いのですが、OceanWayにはReMicシミュレーションもあり、ギターアンプなどの絶妙な距離感などが表現できるのが大きい。

この距離感はIK Sunset Studio等で代替しようと思っていましたが、ReMicの距離感だけはどうしても出ない感じです。近いけどちょっとだけ空気がある感覚が遠すぎず良いのです。ちなみにLexicon224,480などデジタルハード系もUADのはかなり良いですが、ルームシミュレーターと比較して代替が効くと感じています。レキシコンだけにこだわらないなら、SSL、Neoverb、Synphonyをはじめ多くのデジタルリバーブがあり進化しています。個人的にはデジタルで最も表現できていないのがルームシミュレーターだと感じていて、Capitol Hillsなども絶妙な空間(不要な残響もあるくらい)が味になっています。Sound Cityもふくめ入手を検討していますが今回はルームシミュ2つになりそうです。

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