チャンネルストリップというプラグインが多数ある。
これはミキシングコンソールのチャンネルユニットを抜き出したもの。業務用のコンソールはもともと1チャンネルごとにモジュール形式で抜き出せる構造となっている。
これは修理時にモジュールごとに交換や修理ができるメリットでもある。
本来はモノラルになるが、プラグインはステレオでも気にすることなく使用できる。
構造はプリアンプ+EQ+コンプレッサー+ディエッサー+ゲートであることが多い。
限られたチャンネルのサイズに多くの機能を収めているので、細かな設定はできないがおおむねこれで音作りができるというものだ。
下記はフォーカスライトのモデリングで特徴的なのはEQが4バンドであること。
またコンプ、ゲートも設定箇所が多い。プリセットだとあまり意識しないが、コンプレッサーも入っているので、他のコンププラグインを挿していると2重挿しになるので、必要に応じて、オフにすること。1つで便利ではあるが、初めて見たらいっぱいつまみがあるので焦るかもしれない。単に組み合わせているだけなので、EQ、コンプ、ゲート、ディエッサーの基本的な操作方法を覚えてから使うことをお勧めする。
プリセットを使うなら、おそらくEQくらいしか操作しないかと思うので、パラメトリックEQの基本的な操作は知っておけばいいかと思う。