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トランプ前大統領がビットコインを支持した理由は?

以前はビットコインについて否定的だった発言の多かったトランプ前大統領が、ビットコインを強力に支持する声明を出した。

多くのメディアは、「暗号資産関連の企業献金目当てだ」「ビットコイン支持の若者票を獲得するためだ」と書いてきているが、果たしてどうなのだろうか?

トランプがビットコインに懐疑的だったのは、ビットコインそのものの価値に言及してた。確かに金や銀に裏付けられたものではない。

しかし冷静に考えると今の紙幣などの通貨制度も現状は金保有に裏付けされている状況ではなくなっている。

アメリカの中央銀行であるFRBは、アメリカ政府の所有ではなく資本家で成り立つ株式会社である。ちなみに日本銀行も同じく株式会社だが日本政府が55%の株を所有している。ただし残りの株主は非公開という不思議もあるのだ。

中央銀行には通貨発行権があり、その株主がたとえばモルガンなどの資本家であれば、実質的に国家を動かせるだけの力を所有することになると思えばいい。

迫害を受けたユダヤ人が、その昔は卑しい仕事としてきた金貸しをすることで、のし上がってきたことは言うまでもない。ナポレオンも明治維新も日清日露戦争も陰で動いたのは彼らなのだ。かつてネイサンロスチャイルドが政治権力を欲さず、通貨発行権を求めたといわれる本質がここにある。世の中を動かすためにはお金が必要。それを発行できる権限持てば、国家を動かすことにもつながるということになる。

彼らは国がどうなっても良い。ナポレオンの時代も明治維新も戦争する双方に資金を援助した。勝っても負けてもそこに損はない。

今のアメリカも実際にはロックフェラーなど大手資本家が背後で牛耳っている。その構図を正当な手段で破壊するには、通貨発行権を取り戻す必要があるのだろう。既存通貨制度が握られていることを踏まえて、次のアクションとしてビットコインをトランプが掲げたではないと推測されている。

JFKも暗殺の少し前に、通貨発行権を政府に戻す動きをかけていた。RFKジュニアがこのことについても発言していたようだ。

さて、本当に見えることろでの戦いになりつつある世界。見届けるしかないが注目していく必要があるだろう。