多数あったマイクも整理して、今はNeumann TLM49のみとなっていた。さすがに予備は必要なのでこの間探していた。価格は安い方がよいが49の代替なので、それなりに信頼性があるものとなればAKG C414かテクニカat4050クラスなので新品で8~9万円となる。このクラスでユーズドも含めて検討していた。候補は
①AKG C414 XLS 新品 8.9万
②AudioTechnica At4050 新品 8.5万
③Austrian Audio OC18 新品 9.9万
④Lewitte LCT940 中古 11万
⑤Lauten Audio FC357中古 11万
など。
①は名機c12のカプセルを使っているのはXLⅡで12万なので却下。
②は無難すぎて面白くない
③は興味はあるが、これを買うならフラッグシップのoc818が欲しくなる。
一旦は④と⑤で悩んでいた。
④はチューブとFETの両方で使えてミックスできる幅広い音が特徴。評価も高い。
⑤はU47のオマージュとして質実剛健に作られていてこれも評価が高かった。ただし⑤は低域にシフト気味なので歌なら声を選ぶとの意見もあった。
かなり④で傾いている中、ロックオンのセールに掲載されていのがこれ。
何年か前にU47のクローンが話題を呼んだアメリカのガレージメーカーで、そこが出している87クローンのようだ。
特徴はビンテージとモダンで傾向の違う音を切り替えできることと、トランスからパーツを全て自社で開発製造しているこだわりのようである。そのためか価格は比較的抑えられている。ロックオンセールで9.9万が8.5万円まで下がっていたのもあり、海外のレビューなども調べてみたところ、評価はかなり高かった。
TLM49の代替として、ややハイが強めなので少し落としたものが欲しかったのあり、このモデルのビンテージモードが良いかなと感じたこと、やはり故障時の代替にもなるため今回は新品が良かったこと、あとはチューブは良いのはわかっていても暖気運転など使う上ではちょっと面倒なのもあった。
まだ届いていないので、届いたらレビューするが、これ使っている人は少ないんだろうな。ちなみにこのマイク 本国サイトで699ドルなので、今のレート10万円ちょっとなので、8.5万なら安くかえたということかな。