ちょっとマニアなブログ

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リアンプのこと

かれこれ35年ほど前に、24chのコンソールと8trオープンを自宅に置いてたのだが、DAWの普及と音源も含めたPC化により、自宅録音ではコンソールは不要になった。その頃からの結論として、音の入口であるマイクとマイクプリインターフェースだけ妥協しなかったら、それなりの音になると確信していた。

理論社デジタルなのでアナログ回路を通さない限り音質を劣化は無い。反面クリアだがどこか味気ない気もしていた。今回AMEK9890プリを手に入れたので、リアンプなることを試してみることにした。

インターフェースのサブアウトからAMEKを通して、またインターフェースに戻して録るという、非合理的な行程である。

結論としては劇的に変わるわけではない。もちろん劇的に変わればAMEKの信頼性が失われるとも言えるのだが^ ^

ただ、幾分か劣化して、なんらかの倍音が付加されるようで、トータルミックスで馴染みやすくなった。この間いろいろやる中でソフト音源もフリーズトラックで音質が変わる気がするので、この方法もありかなと感じている。いずれにしてもコスパは悪いよな。

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