以前に使ったことがある時計だが、フランスのブランド ベル＆ロスのラウンドタイプ。ベル＆ロスのアイコン的な時計はやはりスクエアタイプだが、以前はその良さが理解できなくてラウンドになっていた。
車も楽器も王道に飽きて、少し外れたものに行く性格かと思うが、ベル＆ロスやパネライのデザインに惹かれる傾向が強い。
もちろん過去はロレックスを数本持っていたがすべて処分してしまった。今持っていたら価格が高騰しているのでちょっと惜しかったかもしれないが、、
このベル＆ロスもパネライもどちらかというとガワ時計。パネライは昨今マニュファクチュール路線になっているが、以前はユニタス（ETA）搭載でこのベル＆ロスも当時はETA。現在はセリタになっているようだ。
デザイン的には計器のような視認性と少しレトロな感覚が綺麗だと思う。このビンテージ123シリーズにはバリエーションが多くあって、なかなか他人と被らないのもいい。まあ街を歩いたり仕事関係でも、これまでベル＆ロスを着けている人に会ったことは全くないが、、、
現在所有しているパネライのラジオミールも自社ムーブにこだわっているようだが、安心感とか信頼感ではユニタスに軍配があがると思う。その点ではベル＆ロスは創設からファッション時計路線を貫いているのでむしろわかりやすい。当時ベル＆ロスは価格設定も低かったのでファッション時計としては高いとはいえ、許容範囲だったが、最近の価格設定は高すぎる。まあ日本人の所得水準だけが上がっていないのが根本的な問題なんだろうけど。
