今更ながらだが、理由は定かでは無いが、SSL BIG SIXのチャンネルコンプのスレッショルドのノブは一般的なコンプのスレッショルドと逆である。
つまり右に回すとスレッショルドが低くなり、コンプが効きやすくなる。
コンプと単なるエフェクトと考えればEQと同じで合理的なのかもしれない。
しかしメインバスに使うバスコンプは一般的なコンプと同じで右に回すとスレッショルド値が高くなってコンプの効きが緩くなる。
違和感を感じなくもないが、SSLチャンネルストリップ系のプラグインでも同じのようなので、SSL自体がそんな構造のようだ。
チャンネル単位で音を作りこむ上で、操作性を考えてこのような構造にしたのだろうか? いずれにしてもきちんと理屈があるのだろう。