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ウクライナの情勢は

 

 

 

ヤフコメ民のコメントにも少し変化が出てきた。これまで全面的にウクライナ応援、ロシアバッシングだったがやや傾向が変わりつつある。

ウクライナがクルスク侵攻したことが、ある意味変化のきっかけとなっているように思えた。ウクライナというよりNATO軍により集中的にロシア領土への侵攻が開始され、クルスクが制圧されたという話になっているが、ロシア側もプーチン大統領から信頼されていて、プーチンの後継者と言われるデューミン氏がクルスク対応に就いた。ロシアも本気で鎮圧するということになる。西側メディアでさえも報道していたがクルスクのウクライナ軍の勢いは衰えつつあり、ロシアは兵員を増強していて、ウクライナ側も入り込みすぎると退路、補給路を断たれることになる。この地域のウクライナ軍はNATO傭兵部隊のようで、国際法からもテロとされ、捕虜にする必要なく殺害が認められている。なので決死の覚悟で戦ってくるから、慎重な対応が必要になるのだろう。

片や東部地域ではロシア侵攻が急速に拡大しているため、もはやウクライナ側は止める術がない状況。ゼレンスキーが焦って長距離ミサイルなどをロシアに打ちたいと考えるのは保身のためには当然の行為とも言える。初期(ブチャ事件前)の和平協定を英国のジョンソンが蹴らせたのは有名な話だが、ここでゼレンスキーにどんな約束をしたのか?不明だが、おそらく西側は最後までウクライナを全面支援するとでも言ったのだろう。

ここにきて、英国でもスナク首相の立場は弱まり、フランスも左派連合でルペン側を阻止したとに関わらず、マクロン弾劾の動きもある、ドイツはAFG(保守政党)が地方州議会で第一党、第二党となり、ショルツ首相の党が完敗。イタリアもメローニ氏は完全にウクライナ支援反対のスタンスで、EUの団結も崩壊しつつある。

現実的にEUのロシアからのエネルギー依存も高くなりつつあり、世論も含め反グローバリズムの動きが高まっている。このような流れをヤフコメ民が把握しているとは思えないが、少しは気づく人が出てきたのかもしれない。

もちろん、こんな流れも含め、もっと大きな世界観ではプロレスのようなショーゲームなのかもしれないが、ここまでの動きになったことは近年ではなかっただけに、これからの世界の動きは重要だと思う。

いままで当たり前のように信じてきた、国連、G7NATO、西側先進国というの我々が教えられてきたものと異なるものであることにも、気が付く人が増えていくのだろう。

news.yahoo.co.jp