ちょっとマニアなブログ

ベース弾き、コンポーザー、ちょっとマニアな内容満載かもです

フランクミュラー初日で止まった

前日届いたフランクミュラートノーカーベックス。

とりあえず安いバンビの水に強いベルトに交換して仕事につけて行った。

途中なぜか30分くらい遅れてたので、時間合わせを間違えたのかと思って再度合わせてそのまま出社。

12時半くらいに見たら、何故か止まっている。

それからうんともすんとも動かない。

やむなく購入店に電話して、修理することになった。しかし初日で止まるのは初めてだったし、凹むよな。

本日購入店に届くので、あとは連絡待ち。この機会にちゃんと見てもらいたい。

いずれにせよこの時計、1年くらいは保証ある店で買うのがやはりベターだった。その点ではまだ不幸中の幸いかな。

私の腕では、6850かベストサイズだと思う。事前に正規店でサイズチェックさせていただきありがとうございます^ ^

ちなみに購入先は東京田端のタイムトンネルさん。以前に何度か購入はしているが特に問題はなかったので、複数候補からこちらを選んだのも事実。
本日連絡があって、まだ蓋を開けてはいないが、例のプラチナローターが外れているように思われるとの話だった。ETAムーブをそのまま載せず、比重の重いプラチナのローターにわざわざ替えていることで、外れやすいという噂はあったが、まさか見事にその洗礼を受けるとは思ってもみなかった。せっかくなどでこの機会に徹底的に見てほしいものだと思いつつ、保証期間の1年でこのあと何もないのか不安も感じながら電話を切った。オーバーホールはできれば近場の大阪で受けたほうが良いかなとは思っている。

 

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フランクミュラー トノーカーベックス

フランクミュラーを知ったのは2000年ごろ。

当時オメガ、ロレックスなどが好みとはいえデザインに惹かれたのも事実。いかんせん高いこと、並行差別などでスルーしていた。この後2010年ごろに入手手前まで来て辞めたこともある。この時計、マニアからするとETA製の汎用ムーブメントのローターだ結果プラチナに変えたガワ時計と揶揄される。それは認めるが、それを敢えて無視できるほどデザイン製は高いと思う。よく似た他社のトノーとも一線を引く独特の曲線美。とにかく色気がある。このケースと文字盤のビザンチン数字だけで差別化できている。もちろんユーズドの並行品だが、オーバーホールも今なら何社もやっていて、基本はETAなので、外装パーツ以外は正規じゃなくても問題ない。ガラスも在庫を持っている店もおおいようだ。カサブランカ中心にかなり売れたからなんだろう。

私のはカサブランカではなく、1つ上のラインで、ギョーシェ文字盤が綺麗である。

弱点は、、秒針が分針より目立つので、時間が見にくいこと。これは想定外だった。
トノーカーベックスのサイズはいろいろあって、いわゆるメンズでもっとも小さいのが2852で5850<6850<7850<8880となる。ネット情報では5850のバランスが良いとか、2852が一番だとかいろいろ出てくるが、これは現物を見たほうが良いと思う。
私も当初5850で考えていたが、現物を地元のお店で確認したら結局6850がしっくり来た。手持ちのベル&ロスやパネライと比較するとベルト幅が極端に細く感じたが、時計のサイズ的には幅は狭めだが縦サイズも腕からはみ出たりせず、収まりが良かった。5850とのサイズ差はごくわずかだが、サイズの小さい5850のほうが厚みがあったり、このあたりも自身の好みになるだろう。
いずれにしても、これまで使ったことのないエレガントなデザインで中身はともかく繊細な印象のあるおしゃれな時計なのは間違いない。
機械式時計なのでmovementにこだわる人も多いが、精度などではスマホ電波時計で十分である。確かにその機械がロマンなのかもしれないが、それも結局は自己満足であり、自分自身が大切にしている視点で選べばいいんだと思う。
今手持ちは、このフランクミュラーパネライのラジオミール、ベル&ロスBR03、かなりビンテージな親父の形見のロンジン。それとアップルウオッチVer3。
ロンジン以外の機械式時計は完全にガワ時計のオンパレード。ブランド国籍もスイス、イタリア、フランスと多彩。あとドイツあたりがあれば面白いかも。

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一年半ぶりのライブ

ようやくコロナも落ち着いて、一年半ぶりにライブを開催した。箱はいつものD III。

ここでやるときは、いつも決まって足元に斜めに置けるMarkBassのキャビネットにLittleMarkを使っている。エフェクトなど一切無しで直結。

今回は曲の関係で5弦が必要だったので、Lakland Shoreline を持ち込んだ。本体は全てフラットでアンプで音作り。フォデラとは違うのでなかなか音が決まらずリハは完全に音迷子。本番でなんとか好みの設定になったようで、来てくれた友人からも良い音と絶賛された。やはり初めて持ち込むときはなかなか悩ましい。

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Bell&Ross BR03 付属品など

ベル&ロスの外箱などを紹介します。ベル&ロスの箱は特徴的であり、とにかく横幅の広い箱です。横幅約30cm盾が10㎝ちょいで厚みは7~8㎝てとこでしょうか。

厚紙の箱の中にはレザー張りのケースがあって、横のボタンを押すと蓋が空きます。

上蓋に説明書とギャランティカードが入っていて、付属のQRコードで登録できるようです。私のは並行輸入品で、日付も店名も記載されていましたが、半年経っても登録リクエストがかえってきません。(見逃しているのかもしれませんが、、)

時計本体の下には、交換ベルト(夏用のベルクロ)と専用ドライバーが2本(ストレートとL字型)が入っています。このドライバーでベルトを簡単に交換できるのです。

レザーベルトには専用尾錠がついていますが、交換用のものを正規店で購入しても、尾錠はオプションなのでレザーベルトの交換時は尾錠も交換しないといけないので少し面倒です。それでもパネライのルミノール並みに交換が便利な時計ですね。

 

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靴磨き

久しぶりに靴メンテ。
トリッカーズ2足とカンペール2足。1足は嫁さんのである。
なぜか嫁さんは靴を買っても絶対にメンテしない。そんなもんなのだろうか?

カンペールは普段のスリッパのような使い方なので、かかとが少し剥げてきたので黒を入れる。他は汚れを落として、基本はナチュラルを入れる程度。

カントリーブーツは秋までお休みだが、テレワークが終わったので他は出番が増えそう。

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ベル&ロス ベルクロベルト

夏用に使っているベル&ロス純正のベルクロベルト。普通のNATOタイプとかじゃなくて専用のバックルが付いて幅広いタイプである。 これはBR03を購入すると最初から付いてきた。交換するための専用ドライバーも付いているので、夏場以外はレザーベルトにして、夏場だけをベルクロに交換するような使い方を想定している。交換自体はバックルを替える必要がないため実に簡単だが、レザーベルトよりラグ穴がゆがみやすいため、ばね棒が引っかかって通しにくい時もある。
使用感は正直微妙。バックルにマジックテープが引っかかって、ちょうど自分に合うポジションで閉まらない。そのためややきつめに使うことになる。

サードパーティのラバーを購入したのはそのためだったが、結局使い物にならず純正のベルクロに落ち着いた。夏場はこれとパネライは安いサードパーティのレザーベルトを夏場1年の消耗品と考えて使うのもありかと思う。

 

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BAE 1073 DMP マイクプリアンプ

ビンテージニーブをラックにレストアして販売して有名になったブレントアヴェリルの立ち上げたBAEのマイクプリアンプである。このモデルはビンテージニーブのプリント基板を再現したモデルで現行販売されているモデルですが、最近は入荷数も少なくなっているようです。購入目的は歌録りでしたが、この間はほとんどベース録りのDIとして使っています。ベースのDIは、他にAVALON U5というど定番も持っていますが、最近はずっとこれ。最初の音を聞いたときは、そんなにずっしりとした音に感じずややミドルが強い印象でしたが(AVALONのトーン1と比べて)、実際にミックス時のなじみと存在感が違っていました。あとレコーディング後の音つくりもしやすい印象です。

アバロンは確かに良いのですが、よりハイファイ感が強い印象でいかにもトランジスター的な印象です。余談ですが私のアバロンは以前ユーズドで3万円ちょいで買いましたが、今新品は10万越えになっているようですね。そう考えるとこのBAEは同じく1チャンネルですが、48Vファンタム供給できてマイク録りにも使えるので、お得感があるような、、まあこれも新品は16万円くらいしますが、、

さて歌録り時には、インプットをややあげてアウトプットを下げて調整するとやや倍音が強めで太目の音になります。といってもそんなに劇的に変わるわけではなく、気持ち程度なので、そこまで意識しなくとも使える音が簡単に録れるので良いマイクプリアンプだと思います。ただ確かにコスパは低いですね。

 

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