この手のものはいつも使うわけではないが、たまに思い出して差し込んだらうまくいくことがあり、気に入っている。
インターフェースは至ってシンプル。主なつまみは４つ。Air 空気感、Thick 厚み、Bite 押し出し、Sub ボトムを持ち上げるだけ。コンプ系のようで簡単操作のマルチコンプとでも言ったところか？ 評価できる点は音が破綻しないこと。どのつまみを持ち上げても破綻した音にならず、バランス良く持ち上がる。このあたり単純な操作で他への影響も加味した演算を行っているのだろう。さすが。
これは特にシグネイチャーシリーズとは言えないが、アンドリューシェップスの監修のようだ。 WAVESはマーキュリーまで上げているのだが、多くのプラグインが眠ったまま。特にシグネイチャー系はなんとなくスキルにつながらないと思って敬遠していた。
ただ依頼がそこそこ増えてくると、いかに目標の音に早く到達するか？が重要になる。そんな意味ではシグネイチャーシリーズも積極的に使っていくのもアリかと考えている。
