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ロシア海外資産をウクライナにというニュース

日本を含め諸外国やロシアも含めドルやユーロ建てで資産を保有している。

ロシアはウクライナ紛争の制裁としてこの外貨での試算を使えなくされていた。

これをウクライナのゼレンスキーがEUに対して、支援に使えと訴えている。

まあ他国の金を勝手に使えと訴えているが、この動きは間違いなく後々に問題を起こすことになるだろう。アメリカなど西側はすぐに経済制裁として資産凍結を行う傾向になる。要するにドルを武器として使っているのだ。

今回のウクライナ紛争でこれによりロシアの弱体化は進まず、むしろ対抗勢力としてのブリックスの団結が強まり、ブリックス間では自国通貨での決済がすすむことになった。もはやブリックスとれに近しいグローバスサウスが世界全体ではマジョリティとなり、西側諸国がマイノリティ化してしまった。

西側がドルの武器化をすすめるため、むしろドル保有に対しての不安感が高まると思える。それにより先に待つのはドルの価値が下がる未来であると思えるのだが、、、

ブリックスが共通通貨を持ては、精力的にはドルよりユーロより世界全体での主力通貨になる。その時点でこれまでドルを利益商材としてきたアメリカや背後にいる金融資本家に大きなダメージを与えることにならないのだろうか?

そんな意味でもこの動き自体が自殺行為を早めている気がしてならない。