光素子のピックアップを搭載したベース。
乾電池ではなくバッテリーで駆動するタイプ。
何ヶ月か放置して使おうとしたら見事にバッテリー切れ。アダプターで充電するしかないので、すぐに使えないのが難点。バッテリーがあるかないかはシールドを繋ぐとブリッジのインジケータが赤く光るので判断できる。ボディはチャンバータイプでアコースティック的な暖かい音も出る。ビックアップは前述の光素子とピエゾを搭載しており、音作りの幅は広い。
アイスモードと呼んでいる切り替えスイッチと連動した3バンドEQで音作りをするが、このアイススイッチを入れるとクリアで硬めのサウンドになり、オフにするとローがふくよかなサウンド傾向となる。フラットレスの場合、指板がコーティングされているので、指板に弦が当たる音が結構気になるが、ウッドベース的な風合いも感じられる。いずれにしてもマニアックでなかなか他にはない楽器であることは事実。オプションでギターシンセに対応するのもいい。