数年前にユーズドで手に入れたモンクレール。これ以外にサイズ2のブラウンの異なるスタイルのものを譲り受けたのがモンクレールデビューだったが、サイズは少し小さかったので結局今は長男が着ている。(長男はモンクレールの価値など知らず、ただ暖かいから来ているだけw)
このバジーレは茶タグといわれるもので、青タグより少し新しい2000年代後半のモデルになる。当時は一般的な白タグより高級ラインとして存在していたようだが、現在はもちろんそんなラインは存在しない。
前述のブラウンも含め、茶タグのダウンもふかふかで暖かい。こちらも入手時点でずっとクローゼットに放置して着用していなかったようで、15年前とは思えない状態だった。この茶タグより品質が高いと言われる青タグに興味があったのものちにパリスを手に入れる動機となった。
バジーレはモンクレールの人気商品「エベレスト」に似たモデルで、シルエットは良く似ているがフードが付いていること、生地はナイロンだがエベレストのようにテカテカ光沢のあるタイプではない。左上腕部分にはポケットが付いて、モンクレールのロゴが付く。私はモンクレールを着ていますアピールの場合には、パリスよりこちらになる。
パリスとは異なり、襟元とフード内側の素材がナイロンではなくフリース素材になっていて、肌に優しい感じではあるが、フード内側がごわごわした感じになるため、個人的にはオールナイロンで良かった気もする。
ポケットは横型でファスナー付きで普通に使えるが、タウンユースではむしろファスナーが邪魔な印象もある。まあこちらも基本的にヘビーデューティーな環境を想定しているのだからやむなし。
こちらの懸念点は、フードがホックタイプであること。リュックを背負った時などにあたると、頻繁にホックが外れる。そのため都度止めることになる。
まあ大した問題ではないが、、、
あとフリース素材のフード内側がごわごわしているので、実際にフードを被るとき少し違和感を感じる。あとフリース素材にはホコリやダウンの抜けたものなど付着しやすいのも嫌な点かもしれない。
ちなみにこれには当時の代理店ペッパーコーポレーションのタグが付いている。
ダウンが何年着用できるのかよくわかっていないが、防水スプレーや陰干しなどはちゃんとしている。まあもう年齢も高いので、おそらくこの2着で余生を過ごせるように思っているので、大切に着ていきたい。やはり最新のモンクレールは馴染めないなぁ、、