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軍事クーデター

ミャンマーや今回のニジェールでも話題になった軍事クーデター。軍事政権が民主的な政権を転覆したから悪であるとメディアは書き立てる。

軍事政権=悪 軍事クーデター=悪 民主化=正義  民主化運動=正義 の構図。

これって本質的に考えたらどうなのかと思うが。

確かに平和ボケぎみの日本人は軍=悪 軍事=悪と思いがちであるが、本当に悪政を転覆させるのに話し合いで転覆ができるはずはない。民主化運動も同じく。民主化とか軍事クーデターとかは、都合の良いグループから見て発信すると真逆になる。

軍部が民衆の苦しみに立ち上がって、政権に反抗した場合だってある。

ちなみにロシア革命だって、裏で動いている軍団はいたと言われる。

クーデターの発生したニジェールに、あのアメリカの国務次官ビクトリアヌーランドが訪問して、軍部トップに資金支援をするから前大統領を復権させよと交渉に行ったようだが、完全に失敗に終わったようだ。ビクトリアヌーランドといえばウクライナ2014年のマイダン革命をあおった張本人である。この辺りが動いたということはやはり前政権は欧米ベッタリだったのだろう。

さて話は戻るが、アメリカでもバイデンが銃規制をすすめようとしているが、共和党の保守層は大反対している。この辺り日本人には理解できないだろう。銃など危険である。規制するのが当たり前では? 規制することはアメリカの自由を奪うものだというのがアメリカ的な精神のようだ。政府がダメな時な民衆が立ち上がる。その象徴が銃であるともいえる。 メディアで銃乱射事件などを一生懸命報道するのは規制の動きに世論を向けるためである。
日本でも刀狩があった。これと同じことなんだろう。
今の日本が政治的に独立しているとは思えない(植民地のようなもの)が、もちろん政権転覆など武力でできない。そのために選挙があると言われるが、根は深く自民のバーターで作り上げられたのが維新だと考えるのが妥当だろう。本当に日本のことを考えてできた政党は間違いなく、メディアからはシャットアウトされるだろう。