ちょっとマニアなブログ

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投資を促す動き

NISA非課税とか国が国民に投資をどんどん促してくる。昨夜もTVで投資して裕福な暮らしをしている人を出演させ、寄付をしたりしていかにも素晴らしい人であるかのように奉る。パフェットが日本株に興味を持っているから日本株は上がること間違いなし。

今こそ日本株が買いだ。バブル期のような好景気になってきたとコメンテーターがのたまっていた。

家族は興味深々だが、至って冷めてみていたのが自分だけ。

その投資家が優雅に生活しているときに、汗水たらして働く人もいる。世の中全員が投資家にはなれないんだよ。まあこの世の縮図がそこにある。

だいたいメディアや国が投資ブームを作ろうとするときには気を付けたほうがいい。過去に経験したバブルの崩壊が1991年から1992年。リーマンショックが2008年。そのタイミングなら次は2025年前後かw

この間のパンデミックウクライナ戦争で医薬品業界、石油メジャー、軍事産業など多くの産業で好景気となった。反面物価は高騰し結果的に庶民が搾取される割合が拡大している。

もちろんそうなってほしくないが、国が個人投資を促し、みんな盛んに投資する。特に高齢層が預貯金を出す。バブルのように持ち上げて、ある日金融資本が大量に売って暴落させる。個人投資家が堕ちる。残った二束三文の株を金融資本が買い戻し結果的に庶民がまた金融資本家が蝕まれる構図にしか見えない。やつらがメディアも所有しているのだから。

全て踊らされていると思った方が良い。投資家が生きていけるのは、ちゃんと汗水たらして働く人がいるからであって、彼らは何も偉くない。

ちなみに個人投資家の平均年収は425万円らしい。そんなに稼げている人などごく一部だ。しかもいつ潰されるかわからないギャンブルの世界なのである。

マイナンバー紐づけにしても、新札発行にしても、個人の有り金を把握していかに吐き出させるかを考えていると思った方が良い。

なので国が率先、大手メディアが率先、そんな雰囲気を作り出した時は危ないと思うのが妥当だと思うが、、、