ガボンでも軍事クーデターが発生。昨年だったかイギリス連邦に加盟したという話だったが、やはりここも、もともとフランス領で現在も公用語がフランス語で通貨はCFAフラン。もろにフランスの影響下にあると考えてもおかしくないだろう。
選挙結果で選ばれた首相が3期目でしかも前首相の息子である。がっつりフランスの傀儡だったのではと考えてもおかしくない。
日本人の感覚なら選挙に不正など無いと思うかもしれないが、そんな保証などどこにもないし、日本だって実際にどうなのか本当のところはわかるすべもない。
この連鎖はどこまで続くのだろうか? 欧米がウクライナに突っ込みすぎる中で、ロシアの影響がアフリカに及んでいる。今回のウクライナでアメリカが強くないのでは?という疑念が生まれたとも思われ、欧州に対するこれまでの不満が爆発した形でのクーデターなのかもしれない。
ウクライナはもう先が見えている。ただ気になる情報として、ウクライナ議会で領土を譲渡することができない法律が決定されたらしい。これでは最後までロシアと和平交渉できないことになる。国がなくなるまで戦い続けろと考える勢力がいるのだろうか?
動員兵の年齢が16歳まで引き下げられ、第二次大戦のドイツのような少年兵の出撃がすすめられている。国って誰のためのものなのか? 国家権力が国民を犠牲にするのはやはり問題外ではないのだろうか?