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BIG UPで音楽配信

楽曲配信サービスは10年ほど前に自身のユニットの曲を配信した際に初めて利用した。その際は無料で配信してくれるものはなく個人ではTunecoreしか見当たらず、年間1500円程度の配信費用を支払って配信していた。

Tunecoreはもちろん配信は有料だが収益は基本全額入る。なのでメジャーで再生回数やダウンロードが多いなら収益性は高くなるが、超マイナーな個人レベルでは確実に1500円すら稼げない(DLはまだしも聞き放題などの配信は再生されても少額しか入らない) メリットは審査が速い(以前は数時間で完了)、配信も10日ほどで開始できる。

数年前にAudiostockを初めて、そこでの配信できることも知った。こちらは無料で販売分の6割程度が収入になる。なので基本的に損はない。

ユニット曲を結局こちらで全曲(20曲)配信をした。メリットは無料でできること、あとは配信サービス以外に同じ曲をAudiostockでも販売できることである。

Audiostockではこの間の経験で歌ものが重宝されるようで再生回数はインストより高くなっている。デメリットは審査は2日以内だったが、配信開始まで’(Audiostockでの販売は速いが)1ヶ月半くらいかかること。あとはアーティスト名を複数持てないため、名義を変えるには複数アカウントが必要である。

今回同時に2つのシンガーを自身のレーベル名義で配信することになり、複数アーティストを単一のアカウントで管理できるサービスを探していた。

さすがに時代の流れなのか複数のサービスがある。有名どころで1つはタワーレコードが運営するものと、今回使ったBIG UP。BIG UPはエイベックスが運営しているようなので、特に問題はないかと思い使ってみた。

会員登録すると、すぐに配信手続きができる。まずアーティスト登録してからアルバム(1曲でも)を登録する流れ。

Tunecoreと同様にアルバムごとに管理ができるため、複数のアーティストの複数のアルバムや曲を配信管理できる。 ちょっと戸惑ったのは、Audiostockと違ってWAVは16bit 44.1kHzのデータしか配信できない。あとまず音源をアップロードするのだが完了しても、続けて情報入力できず、アップロード完了の通知を5分くらい待たないとその後の捜査ができないので、一瞬バグが発生したように感じること。

必要なものは、1600p×1600pのジャケットなどの画像と同じくアーティスト用の画像が必要。

これも重要なことで、ジャケット画像には必ずアーティスト名と曲名を入れる必要がある。これをやらないと審査で曲名とジャケット画像が一致しませんと差し戻しされる。(ちなみに今回は見事に3曲ともそれを食らったw)

それ以外は特に難しいことはなく、歌詞を入れたり、曲情報を入れるなど流れに沿ってできるかと思う。

審査結果はTunecoreより少し長めで今回は3日か4日かかった。差し戻し後の再審査は1~2日程度。配信は今回年末年始もあるが2週間程度。今回の3曲は1月4日から配信される予定なので、Audiostockよりはるかに速い。

シェアリンクも提供されこちらは編集可能。しかも各配信サイトのURLも自動取得できる仕組みのようなので、Audiostockより使い勝手も良い。ちなみにAudiostockは配信開始日に自身で検索して貼り付けないとできない。このあたりさすがに専用サービスである。  有料サービスへの変更も可能でなかなかよくできた仕組みだと思うので、当面はこちらを利用してもようかと考えている。

 

検討中の方はぜひ参考に