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トランプ予備選優勢

表のメディアでもさすがに報道されているが、米大統領選挙の共和党予備選挙でトランプ氏が圧倒的に優勢となってきた。ラマズワニもデサンティスも撤退しトランプ支援となり、実質的にネオコンから支援を受けているニッキーヘイリーが残るのみ。

これまでトランプに批判的だった上院、下院議員もトランプ支援に寝返ってきた。オセロゲームのような様相か。

数か月前まではヤフコメ民でもトランプ叩き拒否派が大勢を占めていたが、最近になりトランプの政策を擁護するコメントも目立つようになってきた。本当にここの住民は影響されやすいと思う。

共和党内をかく乱させる最後の頼みの綱だったニッキーヘイリーはスーパーチューズデーまで持たずに撤退する可能性も出てきた。そうなれば民主党がバイデンで行くのか?が次のターンになる。実は予備選をバイデンですすめながら、途中で事務局が選んだ候補に差し替えることができる裏技を持っているのだ。

おそらく最終局面ではバイデンでは戦えないだろう。ここでミシェルオバマがでてくるのかもしれない。

いずれにしてもトランプかRFKジュニアが大統領にならないとアメリカに変化はなく、より一層世界を混乱に持ち込むだろう。今の段階なら交渉で調整できるトランプがまず妥協しながらも方向性を変えて、その次の段階で正しい方向に舵をきることが望ましい。

反面上院の共和党院内総務ミッチマコーネル(どうしようもないネオコン勢力の最高齢爺さん)が現状の移民に対し一旦市民権を出すような恩赦を画策しているような話題もある。これが何を意味するのか? 移民により今のレッドステートをブルステートに変えられる可能性を探っているようなのだ。こうなればアメリカの2大政党制が破壊され、民主主義は完全に崩壊する。もう先のない爺さんが自分たちの利益だけのために動くなんて、今の日本も同じだが政治って本当に腐っている。

大衆がそのとこを早く気付かないとあとで後悔しても遅い。