このブログで以前に紹介したShoreline シリーズはESP製の日本製だが、こちらは本家USA製。今の国内定価は83万なので値上げしすぎだ。以前の販売価格でも50万円越えで、ESPが自社ライセンス商品のShoreline を売りたいとしか思えない値付けだ。
本家と日本製の違いは基本的に使用木材のようで、明らかに見かけでわかるのは指板のメイプルがスポルティッドであること。あとはペグがヒップショットでも普通に重いモノである点くらい。ちなみにこの個体は初期なので、バルトリーニピックアップである。またオプションのヒップショットにドロップDチューナーが付いている。
ネックはサテンフィニッシュなのでザラつき感があるし、細かな仕上げは日本製の方が良いとも言える。
ただ音が全く違って、日本製よりジャズベの音が出てくる。やや明るめでパキッとした音だ。
ここまで違う理由がわからないが、これも好みであり中古で安く購入できるなら良いが、そうでなければ日本製ラインで十分だともいえる。
ただこれも個体差はあるみたいなので、結局は出会いしかないのかもしれない。