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アメリカという国家

アメリカは世界一の軍事大国だと以前から聞いていたが、オバマ政権の時に明らかになったのは、中東、東欧、東アジアの3つの場所で仮に戦争が発生した場合、今のアメリカの軍事力では1か所でしか戦争はできないと発言があった。

現在ウクライナで戦争に加担しているが、アメリカ国内でも意見が分かれているようだ。ペンタゴンとCIAは早期に集結するべきと発信しているが、ホワイトハウスは真逆の判断。下院で次年度予算はインフレ率を考慮すると軍事費は削減になり、よりアメリカ自体の戦闘力は低下する見込み。

この状態で台湾有事が発生したら、アメリカは介入できない。中国へブリンケン国務長官が訪問した際も、習近平から冷たい対応をされ、アメリカが今中国に逆らえない状況となっている。(現実的に対中では親和路線に移行しようとしている)

併せてイスラエルがイランへ侵攻する動きがあり、オバマ含め過去の大統領が制止していた中で、バイデン政権は制止せず。現在中東はサウジ含め反米体制が強まっている中で、イスラエルアメリカが援護に入る余力もないと言われる。

日本では日本は日米安保アメリカの核の傘で守られていると言われているが、その根拠など全くと言えるほどない。それでも防衛費として多額の税金で兵器を買わされている。最近テレビでも戦車など軍用車両をよく紹介しているが、防衛費を上げるためにプロパガンダの一環なんだろう。 いずれにせよこの世界の動きを冷静に見ていく必要がある思う。