ちょっとマニアなブログ

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ちょっとした情勢のこと

日本とアメリカで安保条約が締結されていて、日本有事にはアメリカが助けてくれると昔よく聞いた。果たしてそうなのか? この間 伊藤貫氏、林千勝氏、馬淵睦夫氏をはじめ、海外の情報なども含め時間があるときに見てきたが、、 

アメリカが世界的に重要だと認識している地域は、ヨーロッパ、中東、東アジアである。この3地域を押さえればユーラシア大陸を押さえられ世界を押さえられるという認識だ。アメリカはソ連崩壊後 冷戦終結で軍備を縮小してきた。クリントン期にはすでに3地域で同時に戦争が勃発した場合には、1か所しか介入できない状況に陥っていたようだ。

現在ウクライナに絶賛介入中である。日本国内では台湾有事が話題になるが、その前に中東がきな臭い。イランが核濃縮率90%間近。90%を超えると核弾頭を5~6発製造できるようだ。イスラエルはイランが核装備するなら先手で攻撃すると明言しているようであり、イスラエルが戦争を仕掛けたら中東戦争が勃発する。そうなればアメリカが介入せざるを得ない。しかもサウジのアメリカ離れが加速しており、イランとサウジがイスラエルが孤立化する状況も考えられる。

またイランは最近になり世界2位の埋蔵量のリチウム鉱山が見つかったと報道された。これを狙う勢力もあるだろう。(西側の資本家はもちろんだし、中国もブリックスつながりで近い)
仮にウクライナを途中放棄してイスラエルに介入したとき、東アジアはがら空き状態。中国が何か事を起こせば手も足も出ない。

ブリンケン国務長官やイエレン財務長官がこの間訪中しているが、おそらくこの辺りの情勢を踏まえ中国を抑止する狙いだったのかもしれないが、結果は冷遇されたようだ。

中国にすれば、当然の対応だと思う。90歳を越えたキッシンジャーが訪中したのもその絡みなのだろうか? 

あくまでもこれらのシナリオは想像の世界であるが、いろんな事実における点と点が少しずつ結びついていくことで、よりリアルに感じる。