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ウクライナの件で

ようやく表のニュースで、ウクライナが負けるという情報が流れてきた。これも前振りなんだろうが、すでにウクライナは末期状態でアメリカの支援も止まり、EUも停止。

バカな岸田はアメリカに言われたのだろうが、自国が大変なのにわざわざ正月早々上川(これも呼び捨てに値する)を行かせて53億ドブにすてた。

いつものようにキエフで防空警報だが、ロシアがこの時間帯にキエフを攻撃した事実はないようだ。さすが役者のゼレンスキーらしい芝居。

ウクライナでは兵役基準をどんどん緩めて、第二次大戦のナチス終焉前の様相を見せている。既に予定通り東はロシアがほぼ制圧しておりウクライナ軍も守るので精一杯のようだ。なので今日本が資金援助を絶対にすべきではない。しかも終戦後の復興まで金を要求してきて、岸田が承諾しているもんだから、今の53億は本当にドブに捨てたのと同じ。せめて能登へ送った方が100倍以上か何万倍も増し。

ようやくコメントでも、今回のウクライナ戦争はウクライナ側がミンスク合意を破ったことが原因だと書いたものが見られるようになった。もちろん今まで通り、今は早く停戦して、ただロシアが約束を守るような国ではないと書いている、時代錯誤のご老人もおられるが、、、

もう一度あらためて書くが、NATOが東方拡大しないと過去ゴルバチョフNATO側と中途半端な口約束をしたもんだから、それを無視して徐々に東方へ拡大していった。

ウクライナはまさに首都モスクワへも至近距離の喉元。これ以上の西側拡大は避けたいロシアの意図もあった。そのため過去からウクライナ住民は振り回されていたとも言える。

ことの発端は2014年に遡る。当時選挙で選ばれた親露派のヤヌコビッチ大統領に対し、民主的なクーデターの名の下でマイダン革命が起こる。この時旗を振っていたのが、現バイデン政権で国務副長官をしているビクトリアヌーランドであり、実際に映像も多く残っておりXなどでは拡散もされている。マイダン革命でヤヌコビッチ政権が倒れたことに対し、ウクライナ東側地域やクリミア地域で親露派の抗議運動が広がり、クリミア自治共和国ではウクライナからの分離運動が起こった。これに対しロシアはクリミアと東部地域で住民投票が行なわれ賛成多数という結果を受けロシアは軍事的介入を行った。このことはWIKIなどではロシアが加担して一方的に嘘の投票を行い、実質的にクリミアを併合したと言われている。(本当の事実は双方の情報にしかないのでコメントはできない)

最終的に、この紛争を収めるために、ドイツメルケルなどが仲介し締結したのがミンスク合意である。この内容は東側のドンバス、ドネツクの2州に対し広範囲の自治権を与え、外人部隊ウクライナからの撤退という条件だった。
もちろんクリミアはこの対象ではない。(ロシア傘下となった。

このミンスク合意を無視して、東2州で日常的に嫌がらせ(実際には軍事的な攻撃)を行ったのが、ウクライナキエフ政権である。ゼレンスキーは当選時の公約ではこのようなことをしないと発言していたようだが、結果的には親露派である2州に対してもロシア語の禁止など、屈辱的な規制を行ったり、日常的なジェノサイドを行っていた。

この実行部隊が、いわゆる精鋭部隊といわれるアゾフ大隊などネオナチ集団であった。このアゾフはもともと、ウクライナのオリガルヒ(資本家の富豪)、イゴールコロモイスキーの私兵集団だったが、より強大になり、おそらく仮にゼレンスキーが善人であったしても、現実的には抑えられない存在となっていたのだろう。

このアゾフなどネオナチ集団に対してもアメリカが直接軍事的な指導や武器の提供をしていたようで、のちにドイツのメルケル元首相が「ミンスク合意はロシアを騙すつもりのものだった。ウクライナの軍備を強化する時間稼ぎだった」と爆弾発言したことからも明白である。

このような背景で、自治権という曖昧な防備で東側2州住民が苦しめられてきて、住民からロシアに支援を求める声もあったがプーチンは動かず我慢し続けていた。
そんな中でようやくトランプからバイデンのネオコン政権になり、ウクライナにロシアが攻め込むというプロパガンダを強めてきた。おそらくこの動きに沿って東部2州への迫害は強めてきたのだろう。今か今という中で、当のバイデン自身がウクライナへロシアが軍事介入しても、アメリカは軍事介入はしないと発言していた。

そんな中で今回のロシア軍事作戦につながっている。今回も東部2州で独立宣言する住民投票が行われている。(これもWIKIなどではロシアのやらせとしている)

住民投票の結果を受けて、独立した2州(2国)がロシアへ支援を求めたことに対し、ロシアが特別軍事作戦として軍事介入を行った。

ロシアが侵略したと言うが、考えてみたが2回とも、住民投票など手順を踏んでいるのが興味深い。

その後もいろいろあったが、過去に停戦機会があった。ロシアは首都キエフ攻撃をすすめそうな中で、突然キエフから撤退した。

背後で停戦合意があったと明かされているが、これを潰したのが英国ジョンソン元首相だった。

ちなみに、直接的に関りはないが、ロシア ショイグ国防相が定期的に発表しているもので、ウクライナの生物研究所の関連情報もあった。ウクライナでは多数の生物研究所があり、ペストやコレラなどの病原体サンプルを確認したとの報告がある。

もちろんロイターなどのファクトチェックではデマとしているが、ロシア侵攻初期に前述のビクトリアヌーランドがアメリカが関与している生物研究所の存在を議会で認める発言をしていることからも事実だろう。

また途中で発生した、ガスパイプライン ノルドストリームの破壊工作もアメリカが背後にあることが明確となっていて、ドイツが大ダメージを受けた。

本来今回の戦争でNATOを使い、ネオコンがロシアを弱体化させ、あわよくばプーチンを失脚させ、ロシアの天然資源を奪いたいと思ったのかもしれない。

ただノルドストリームの破壊で、ロシアとつながりを強めていたEUの大国ドイツを弱体化できたのでその目論見通りにすすんだ。また間違いなくネオコンが大儲けできたのでそろそろ引き際だと思っているのだろう。

かなり長くなったが、今もう一度ウクライナの件も整理する時期にきているかと思う。本当に映画よりとんでもない世界だと思う。

 

 

news.yahoo.co.jp