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日本と核

仕事関係で周囲には日本共産党の人が多いのだが、彼らは非核三原則を主張している。

非核三原則は当日の首相であった佐藤栄作仲小路彰氏の意見を踏まえて打ち出した政策ではあるが、仲小路彰は戦後早い時期から今の日本を予測していたようだ。

佐藤栄作は、岸信介と同じくCIAから多額の資金援助を受けていたエージェント的な役割だったと、伊藤貫氏が語っています。
そのため佐藤栄作は当時ニクソン核武装し独立しては?との提案を拒否した談話もあるようです。日本に対する核武装は前トランプ大統領も安倍首相に提案したようですが、安倍首相も佐藤栄作同様にCIA資金援助の関係でお茶を濁したようです。

その後首相を降りてから、安倍氏アメリカの核の傘に対する不安定要素を訴え、核シェアなどの発言を行っていました。ウクライナ紛争の真相発言も含めCIA側にとって邪魔な存在となったことから暗殺されたとの話もあります。(山上単独では無理があります)

伊藤貫氏は、故中川昭一氏とも懇意だったようで、中川氏も真剣に日本の独立を考え、核開発をすすめるべきと言っていました。またアメリカのキャッシュディスペンサ―じゃないとの発言もした中で、間違いなくハメられて、泥酔会見の後、謎の急死に至っています。やはCIAに逆らうと暗殺されるのでしょう。

戦略核と戦術核という言葉を聞きますが、どちらも核兵器で、戦略核はけん制機能を水得たもので戦術核は実際の使用を想定したものとなります。

より具体的な内容としては、戦術核は小型となると考えても良いようです。

それでも強力な破壊力であることは事実ですが、比較的開発が容易であるため、ロシアの戦術核威嚇の成功で、北朝鮮や中国も戦術核の開発に焦点を当てているようです。

日本共産党も良く言う非核三原則は理想郷としては素晴らしいのですが、現実的だと言えません。スイスが永世中立国だとしても、背景は日本とは異なるのです。

理想はあったとしても、日本が真に独立するためには核抑止に頼らざるを得ないと思えますが、それをネオコンアメリカが許すはずもない。もし中川昭一氏のような政治家がトップに君臨して、アメリカでトランプが返り咲いたら、そのような大きな判断が近づくかもしれません。 ちなみに中川昭一氏が以前核武装自民党内で訴えたとき、一人だけ指示したのが麻生氏だったというのも不思議な世界ですね。