政治の世界で右派、左派と言われる。中でも悪口めいたワードとして極右という言葉もよく出てくるようになった。
基本的に右は保守。左は革新とか言われ、それだけ聞くと保守は時代遅れに聞こえる。
極右なんて完全に危なそうである。
フランスでマリーヌルペンが率いる極右政党から上院が3名選出されたとニュースで報道された。それが悪いことのように。マクロンの政策への反発の現れだろう。
アメリカでも民主党は左派、共和党が右派となるが、前トランプ大統領は極右と言われていた。どうもナショナリズムを掲げるとそういわれるようだ。
アメリカの構図では、民主党も共和党もいわゆる穏健派ではみんな左寄りで同じ。なのでリアルな保守派は極右と言われるようだ。
自分自身 何もわからなかった時期は、保守という言葉がなんとなく遅れているようで、左よりだったが、今は完全に保守的な考え方に変わっている。
それが革新という名の裏にある搾取であることを気づくべきだと思う。近所に熱心な日本共産党のおじいさんがいるが、彼は本当に日本に住んでいる人が平等に生活するための運動だと信じて頑張っている。現実的には何も変えることはできない。
むしろアメリカとの関係を断ち切れる首脳陣が存在しない限り、大きな変化は生まれない。世界を見ても同じ動きではあるが、アメリカでのトランプ人気を筆頭に、フランスやイタリアでもメディアが極右と呼ぶ勢力が増加してきている。市民が立ち上がってきたということだろう。日本はまだまだだな。