ちょっとマニアなブログ

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株価があがるのは庶民に良いのか?

投資家にとって所有株が上がるのは良いこと。日本の株価が上がり景気が良くなる??

全くピンとこない。企業価値が上がることで企業収益も上がり、それが労働者にも正当に還元されるならまだしも、この間の国内の法令変更も含め、配当を上げることに注力している。要するに投資家をもうけさせるようにシフトしてきた。

その上で日本国内の庶民の暮らしは無視して、海外投資や海外企業の誘致を進め、優遇させる方向に舵を切っている。これを実行した政権が日本で長期政権として認められる。一般人にとって日々の変動に直接影響を受けることはない。

法人税を下げてきているのも、企業利益と株式配当のためだろう。

今の政府は国民第一義ではない。むしろ企業や投資家と癒着しながら保身する。

前回の五輪でパソナの中抜きが半端じゃなかったことも未だに話題にされるが、回転ドアのように政治を経済はつながっていて、天下りも含めた構造を作っているようにしか思えない。

まあ植民地なんだろう。逆らった人間はロッキード事件田中角栄のように最終的に落とされていく。

 

前にも書いたが、個人に投資を促すと、当面は上がっていってバブルのように湧かせて、調子に乗るとちゃんと落とされる。破格のお金が動いている世界では、個人が太刀打ちできるレベルではないんだろうな。